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那珂市の陸屋根で雨漏りが発生!築15年の塩ビシート防水を調査
更新日:2021年10月24日
茨城県の皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
台風16号も通り過ぎた台風一過の今日ですが、昨日から屋根修理のご相談が多くなっていますので、屋根の不具合や雨漏りは早めにご相談くださいね。
さて今回は、那珂市の住宅で発生した陸屋根からの雨漏り相談です。
築15年との事ですが、陸屋根は傾斜が殆どないフラット屋根なので、雨水が傾斜で流されずに滞留する為、被害が大きくなるリスクがあります。
こちらが那珂市の住宅の外観です。
白基調のサイディングが張られた外壁で、雨垂れなどの汚れも目立ちやすい色合いなので、屋根の雨水対策は万全にしたい建物です。
では調査風景の前に、『陸屋根』ってどんな屋根?
と思われているお客様の為に、少し解説してから始めたいと思います。
屋根は、降雨・降雪・降雹などから皆様を守ってくれる大切な物ですが・・
陸屋根は、勾配(傾斜)がなくフラットな屋根形状なので、屋根の傾斜で排水してくれずに雨水が滞留しやすい屋根材です。
勿論、雨水が滞留しても、陸屋根自体に不具合が無ければ問題はありませんが・・
防水層が破損すれば、室内への漏水リスクが高まってしまいますので注意が必要です。
室内天井への雨漏りによる黒ずみです。
室内で天井に雨染みが発生した場合、ボードへの染み込みで抑えられている雨漏りもあるので、天井裏にはこの何倍もの被害が出ています。
天井への雨漏りが少量だからと油断してしまうのは危険です。
天井から『ポツポツ音がする』『天井染み?』と思ったら、早めにご相談下さいね。
陸屋根へは、ベランダから梯子を架けさせて頂き登りました。
那珂市の現場の陸屋根防水は、塩ビシート防水が一面に施工されていました。
第一印象・・・『う~ん・・雨漏りしちゃいそうな屋根・・・( ;∀;)』
※継ぎ目が多く段差も多いため、シート防水に不具合が起こりやすい※
雨漏りしていると思われる箇所は、ハウスメーカーさんで補修されていました。
この防水テープで補修している箇所は塩ビ防水シートの継ぎ目で、重なりを設けて接着剤を塗布し熱融着してある部分ですが、15年目にして不具合が起こったようです。
因みに、塩ビ防水シートの耐用年数は10年~20年ですが、傾斜がない陸屋根は、地上から症状を確認する事が出来なく不具合に気づきにくい屋根なので、10年を超えたらプロにチェツクしてもらうと良いと思います\(^o^)/
今回の那珂市の現場は、ハウスメーカーさんからの防水改修見積りを見てビックリし、街の屋根やさん水戸店にご相談頂きました。
ハウスメーカーさんとの見積り比較は、同様の防水工事で当店は約半額でしたが・・・
それでも、陸屋根全体を改修するとなれば相応に費用は掛かってしまいます。
那珂市のお客様は、お子様の教育資金も必要な年代です。
幸いにも補修後、雨漏りは落ち着いているようなので、無理なくゆっくりご検討下さればと思います\(^o^)/
陸屋根は、勾配がほとんど無い分、漏水リスクが高まる屋根形状です。
耐久年数やメンテナンス法をしっかり考慮し、不具合が起こる前に対策したいですね。
下記に、陸屋根のメンテナンスについてのリンクを貼っておきます。
よろしければ、参考にしてみて下さいね(^^♪
関連記事▶陸屋根や屋上の防水のメンテナンス法
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