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新居浜市M様邸にて雨樋の修理と屋根点検をしました
更新日:2021年11月23日
先日メールにて東京在住のM様より、「留守宅にしている新居浜の自宅の雨樋の修理と屋根の点検をして欲しい
」とのお問い合わせを頂戴しました。コロナ禍で
帰省が出来ず立ち合いが難しいとの事で
、M様に新居浜市のお
家の屋根に上がる許可を頂き早速
雨樋修理と屋根点検をさせて頂きます。
新居浜市のM様邸に到着しました。
M様邸は築40年のセメント瓦葺きのお宅です。
まずは今回のご依頼にあった雨樋の状態を確認していきます。
全体を確認していくと一カ所、竪樋のエルボという継手の部分が割れていました。
また、M様邸は新居浜市の中でも比較的、山間部に近く近くに大きな神社の木があるため落ち葉が舞ってくるのでしょう。軒樋が落ち葉が腐葉土になり
集水器の周辺で詰まっているのが3カ所確認できました。
このままでは屋根の水を上手く排水出来ず家の外壁等を痛めてしまいます。
掃除と修理を行いましょう。
→雨樋の働きについて詳しくはこちらから
まずは割れた竪樋の部分の修理を行います。
集水器から先の割れた部分を取り外し、新しい竪樋を同じ長さでカットします。
今回使用するのは既存の雨樋と同じメーカーでPanasonicの竪樋を使用します。
次に専用の接着剤でカットした竪樋とエルボを繋ぎます。
先ほど取り外した部分に新しい竪樋を取り付けて、外れないように接着剤でしっかり留めたら修理完了です。
次は
詰まった軒樋の掃除です。
ハケを使って詰まった土を取り除いてあげます。土が
大まかに取れたら水を流しながら
掃除をおこない、最終水が問題なく流れればOKです。
こちらのM様邸の場合、詰まった土に草が生えて根が絡まっていたため、一度集水器の下の竪樋の一部を外して詰まった土を掃除しました。
これで雨樋の修理・掃除は完了です。
続いて屋根点検を行います。
M様邸の屋根はモニエル瓦と言われる、現在
廃盤になっている瓦の屋根です。
比較的雨漏りが起きにくい形状の瓦で、特に瓦の割れ等も見られませんでした。
しかし瓦の表面は、
モニエル瓦
特有のスラリー層と呼ばれる着色層の著しい劣化が見られ苔も生えています。
塗装、もしくは屋根の葺き替えを考えても良いかもしれません。
→モニエル瓦のメンテナンス
について詳しくはこちら
こちらは軒先と外壁の写真です。
軒先部分では鼻隠しと呼ばれる部分の塗装が酷く傷んで木目が見えています。
また外壁部では目地のシーリングに隙間が出来ています
。表面の塗装も手で触ると手に粉が付くチョーキングという現象が
見られるため塗装のメンテナンスも考えた方が良いでしょう。
M様には
今回の雨樋修理の報告書と一緒に屋根点検の結果をM様にご報告して、外壁の塗装+
屋根塗装もしくは屋根の葺き替え工事をご提案させていただきました。
M様も前向きに検討していただけるとの事です。
今回の雨樋
修理・屋根点検でなにか気になるところがあればお気軽に当店までお問い合わせください。
当店では無料で屋根点検承っております。
→無料点検について詳しくはこちらから
街の屋根やさん西条・新居浜店
℡
0120-12‐0603
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E-Mail machiyane-ehime@tankawara.co.jp
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