雨樋撤去のお問い合わせ

今治市にお住いのお客様より、「西条市の実家の倉庫の雨樋が古くなって外れているので撤去してほしい」とのお問い合わせをいただきました。
ネットで検索して他の業者さんにも電話で問い合わせたが、雨樋の撤去はしてないと断られたようで、どこに電話すればいいか困ったそうです。

「雨樋の撤去ですが、してもらえますか？」とお問い合わせの電話で聞かれましたが、「ご安心ください、もちろん可能です！」と返答するとすぐにお客様のもとへ直行します。
＞＞軽微なご依頼でも大丈夫です！

 

現地調査

現地につくとお客様に挨拶をすませ、状況をうかがいます。
波スレートの倉庫の軒の雨樋が外れかけていることに気づいて、このままではいつ飛んでもおかしくありません。雨樋の飛散で近所の方に迷惑がかかるかもと思うと風の強いは不安だったそうです。

問題の倉庫は古くなっていて波スレートの屋根材も劣化して人が上にのると割れて危険なので、ドローンで上空から確認します。

下からは見えづらかったのですがドローンで確認すると軒樋が破損して折れ曲がって屋根の上に横たわった状態で、このままでは強風が吹くと飛んでいきそうでした。

お客様にもドローンで撮った画像を確認してもらい、この倉庫は今後使う予定がないので当初の予定通り雨樋の撤去だけでお願いします。とご依頼をいただきました。
＞＞倉庫や工場のメンテナンス工事もお任せください

劣化した波スレート

雨樋がいつ飛んでもおかしくない状況なので緊急で雨樋修理をします。
まず屋根の上に上がらないといけませんが、古く劣化した波スレートの表面は苔があり、ところどころ割れがみられます。

この状態で上に人が上がると割れて踏み抜いて危ないので、波スレートの上に普段の屋根工事で使う木製の足場を置いて、この上を歩くことで体重が一点に集中しないよう分散させます。
＞＞波スレートの最適なメンテナンス方法

雨樋の撤去

それでは雨樋修理をします。今回は修理というより撤去です。
古く劣化した受け金具から外れた樋が風で屋根の上に折れ曲がっています。

軒樋を受け金具から外して下に降ろします。足元の波スレートに気をつけて作業します。

上屋根と下屋根の間の外壁についていた竪樋と集水器も一緒に撤去します。
撤去した雨樋は産業廃棄物として処分します。
＞＞雨樋修理はどんな工事？

屋根の上の陸谷に苔やゴミが溜まっていたので一緒に掃除しました。

まとめ

雨樋の撤去修理が完了しました。
お客様には「他の業者さんには撤去のような少額工事はしてませんって断られて、風の音を聞くたびに周りに迷惑かけないか不安だったけど、これで安心した。ありがとう！」とお喜びの声をいただき、こちらも嬉しく思います。

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