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北本市で強風被害の棟板金!現地調査から見えてきた自然災害の猛威‼加えて施工ミスの恐ろしさ
更新日:2024年9月4日
北本市の皆さん、こんにちは(*^-^*)街の屋根やさん上尾店です。
今回は強風の後、屋根から変な音がする~と
北本市のお客様からご連絡をいただきました。
現地調査・点検に伺ったご紹介です。是非ご覧ください。
当店ではドローンや、高所カメラを使って現地調査を行います。(天候や、飛行禁止区域など条件によって点検方法を決めます)
直接屋根に登るような事はしないのでご安心ください^^
点検・調査をした結果、変な音の原因はこれだ!と判明しました。釘一本でかろうじて留まっている状態の棟板金。きっとこの部分が時折吹く風によって音を立てていたのでしょう。また強風でも吹けば、吹っ飛んでいってしまうでしょう。
棟板金がずれた事によってかなり腐食した木製の貫板を確認💦
屋根の一番高い位置し屋根材と屋根材の面が接合される部分で、最も雨風の影響を受けやすい場所です。その為定期的なメンテナンスが求められる場所です。
棟板金は貫板と言う下地にしっかりと固定をします。お客様のお宅は「大棟」と言われる部分が破損していました。
釘の脳天打ち‼ 脳天打ちとは、真上から留める事です。基本、家屋の外回りで釘やビスで留める時は横から留めます。
脳天打ちだと、雨が入り込んだり振動で浮いてきてしまうからです。
既に抜けている部分が一か所確認できました。
また棟板金には凹みの傷が。これで施工完了とされては、私個人的には嫌です。
( ノД`)シクシク… みなさんはどうですか?
棟板金についてはこちらへ 棟板金の交換・修理ガイド【事例・費用】も豊富にご紹介
屋根裏からは、野地板のたわみと雨染み・カビと思われる白い汚れが目視確認できました。貫板の腐食具合からも、棟板金が吹き飛んでいった後の劣化具合とは違うと思います。脳天打ちの釘や、釘が抜けた部分から雨水が浸水したのか屋根裏は高温多湿になり腐食が多くみられました。
棟板金の破損・貫板と野地板の腐食の調査後
次回ブログで屋根リフォームの流れをご紹介します^^
引き続き、ご覧ください♪
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