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奈良市で野地板の増し張りを行いメンテナンス屋根の強度アップ
更新日:2022年7月14日
前回は既存の
野地板のバラ板を不陸調整で凸凹を解消しました。
野地板は経年劣化や屋根の重さに長年耐えているため、歪みを帯びてしまいます。
そこで歪みを解消するために補強垂木を用いて調整を行うことで、屋根面を平にすることができるのです。
この工程は増し張りの前に行うことで、より安全でバランスの取れた屋根にすることができます。
大屋根の
増し張りを行っていきます。
構造用合板を使用します。
構造用合板とはどんな特徴があるのでしょうか。
構造用合板はベニヤ板を奇数枚重ね合わせた合板で、耐震性や耐風性を求められる場所に使用するために作られた、言わば屋根のための合板です!!
屋根の大敵は
雨漏りです。
おや?
屋根面と屋根面の間に隙間があるようです。
屋根面と屋根面の間には隙間はあります。これは物理的な問題で当然板を折り曲げることはできません。
この隙間はこの後に設置する防水紙で覆うことと、屋根材設置後に
棟板金を設置することで隙間を塞いでいきますので問題ありません。
野地板のメンテナンスは「増し張り」を行いました。
屋根材を剥がしていく工事の時にしかできませんので、
葺き替え工事や
葺き直し工事の時には必ず行ってください!!
屋根の形に構造用合板をカットし固定していきます。補強垂木めがけて釘打ちを行います。
この時に補強垂木の位置がわからないと、「暖簾に釘押し」状態になります。
固定力が弱くなってしまいます。
さて
次回は防水紙を設置していきましょう!次回もお楽しみに!!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1
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