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奈良市で大屋根バラ板の不陸調整を行い、差し掛け屋根の増し張り
更新日:2022年7月14日
奈良市で築34年の
和瓦屋根は両端に建物があり外壁や屋根を続いています。
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葺き替え工事を行うので取り合い部分には注意が必要です。
前回は、
瓦や葺き土の解体撤去を行いました。今回は、歪んだバラ板の不陸調整と差し掛け屋根の増し張りを行います。
では工事の様子をご覧下さい!!
前回は瓦や葺き土の解体と撤去を行いました。
瓦屋根の重量が重い理由は瓦自体が2-3kgということ、葺き土は土のため瓦を固定するだけの量が必要ということです。撤去にも時間がかかります。
下から出てきたのは
バラ板という野地板です。
屋根の重みに耐えた上に、経年劣化で歪みは帯びてしまいます。
不陸調整を行い凸凹を解消していきましょう。
不陸調整には補強垂木を使用します。
野地板の下にある
垂木を補強するもので、設置していくことで垂木も補強できます。
垂木に沿って固定するため、等間隔になるので野地板を上から貼っても位置がわかりす。
このように屋根の工事にはルールが定まっており、そのルールに従うことで安全な屋根を作ることができます。
また微妙な高さの調整には小さな木片も用います。
この微調整が屋根には大切なのです!!
差し掛け屋根の不陸調整は前回のブログでご紹介しました。
不陸調整後
野地板のメンテナンスを行います。
既存の野地板に腐食がない時にお勧めするのが構造用合板を用いた増し張りです。
増し張りとは重ね貼りのことです。
野地板の上から構造用合板を重ね貼りすることで、野地板のメンテナンスと屋根の強度を上げることができます。
重ね貼りを行うことで重量は多少重くなりますが、瓦屋根とは比べもにならないくらい軽量ですし、何よりも屋根の強度が上がるのでメリットしかありません。
次回は
大屋根部分の増し張りでメンテナンスを行っていきます。次回もぜひご覧下さい!!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail info@wadatoken.co.jp
株式会社和田塗建
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奈良県大和郡山市西町208−1
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