斑鳩町で築30年の瓦屋根の葺き替え工事で、大屋根の屋根材設置まで作業は進みました。

前回は水切り板金を軒先に設置した後ルーフィングを設置しました。

今回は屋根材のカラーベストを設置していきます。
大屋根の完成を紹介します。

では工事の様子をご覧下さい！！

黒いカラーベストでシックな印象

今回お選びになられたのはカラーベストの黒色です。

ベーシックな色味なので、どんなデザインにも合うので人気色をなっています。

また黒色が与えるシックな印象も人気の理由の一つです。

カラーベストはビスで固定していきます。これも軒先から棟に向けて設置していきます。

カラーベストの特性ご紹介

カラーベストは近年ものすごい進化を遂げました。

スレートの一種で「カラーベスト」は商品名です。

しかし人気なためスレートというよりもカラーベストの方が認知度が高いというのも正直なところです。

カラーベストはケイミュー社の商品で、デザイン製も高くおしゃれ且つ機能性も高いことで有名です。

①地震の揺れに強く、台風や大雨の災害時にも住まいを守ってくれます。

②屋根材には珍しく色や柄のバリエーションが豊富

③心地よく住みやすい家に貢献

簡単なご説明ですが、詳しくは「カラーベスト」とググってみてくださいね。（ケイミュー社HP）

カラーベスト設置完了

大屋根部分にカラーベストの設置が完了しました。

隅棟にも形を合わせてカラーベストをカットします。

防水紙のように折り曲げることはできませんが、屋根面と屋根面の隙間は棟板金で覆いますので心配は入りません。

屋根面を覆い、大屋根完成間近です！

屋根の左右にあるケラバに板金設置

ケラバ板金を設置していきます。

屋根の隙間を掻い潜って侵入してくる雨水。
雨漏りの原因となります。

雨は真っ直ぐに降ってくるだけではなく、風とともに横殴りに降ったりとさまざまな角度から降ってきます。

屋根の軒先にも板金を設置したように、屋根の左右に位置するケラバ部分にも板金を設置しましょう。
隙間を覆い、横殴りの雨にも対応できるようにします。


さて次回は棟板金の設置と下屋根の施工に取り掛かります。