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奈良市で築40年の葺き替え工事で不陸調整と増し張り防水紙設置
更新日:2021年11月1日
奈良市で築40年の瓦屋根の
葺き替え工事を行っています。
不陸調整後、野地板の増し張りで下地の強化、防水紙は高性能なルーフィングを使用します。
前回は、
瓦の解体撤去を行い野地板の状態を調査しました。今回は、本格的に工事を進めていき不陸調整から野地板、防水紙が登場します。
では、工事の様子をご覧下さい!!
歪みや高さの違いがあると野地板を平に設置固定できないので、部分的に不陸調整を行いました。
部分的といいましても屋根面
ごとにという意味です。
バルコニー横の屋根面は独立しており、不陸調整を行っても他の屋根には影響はありません。
細めの補強垂木を設置し、小さな木片で高さの微調整を行います。
湿気や吸水、瓦や葺き土の重さを支えていた野地板(バラ板)は歪みを帯びてしまいます。
ですので、不陸調整で凸凹を解消し平にしてきます。
増し張りには
構造用合板を使用します。
屋根面に隙間なく敷き詰めて設置します。
耐震性や耐風性を求められる場所用に開発された合板でベニヤ板を奇数枚貼り合わせた板で反りにくく、繊維方向の強度差がありません。
つまりあらゆる方向からの強度が高いということです。
釘やビスの保持力も高いため、緩むことがありません!
屋根を軽量にするのに野地板を重ねたら重くならないか・・・とよく質問されます。
確かにそうでよね、野地板分だけ重くなります。
しかし、それ以上に屋根の強度がアップすることにメリットがあるのです。
また、防水紙や屋根材の設置場所にもなりしっかり固定できるのです。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1


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