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岡崎市で栄四郎瓦の破損で点検のご相談、破損した瓦と漆喰交換・ガルバリウム鋼板で谷板金交換をご提案
更新日：2025年3月8日
岡崎市で瓦のカケラがベランダに落ちてお客さまがハシゴで屋根に登った結果、瓦のひび割れやカケを発見しご相談をいただいた事例を紹介していきます。お隣さんの軒先瓦も1枚割れており、強風被害によるものと想定される状態でした。このように強風被害による被害は火災保険を活用した修理ができる可能性があります。今回破損した瓦は新品のものへ取り替え工事を実施し、棟の漆喰詰め直し工事・谷板金のガルバリウム鋼板への交換をご提案させていただきました。今回は屋根の調査におうかがいした現場状況について、写真を交えながら詳細を解説していきましょう！
こちらはご相談いただいた戸建て住宅の屋根です。屋根材には栄四郎瓦が使用されていました。栄四郎瓦を製造する栄四郎瓦株式会社はいぶし瓦や平板瓦、カパラスなどの三州瓦の製造販売を手掛けている屋根材メーカーです。
調査を進めていくと、ご相談をいただいた経緯となった瓦の割れを複数発見いたしました。瓦は強風による飛散物などの影響で、このように割れてしまう場合があります。このまま放置すると瓦本来の防水機能を発揮できずに、防水シートや野地板といった下地を痛めてしまう要因になるため、早めの交換工事が推奨されます。
棟瓦内部に補填されている漆喰も、棟瓦を外してみるとご覧のように経年劣化が進行している状態でした。漆喰が経年劣化すると自然に剥がれ落ちてしまい、雨水が浸入する要因となります。
雨漏り被害が特に発生しやすい谷板金部分も確認すると、経年劣化によるサビの進行が見受けられる状態です。こちらも放置を続けるとサビ部分から雨水が浸透し、雨漏り被害へと発展する恐れがあります。そのため、ガルバリウム鋼板という高耐久で軽量である機能性の高い金属材へ、交換工事の実施をご提案させていただきました。
屋根点検では今回のように、さまざまな不具合が見つかるケースが多いので定期的な実施をぜひ検討してみましょう。過去実績豊かな弊社でも屋根点検のご相談を承っておりますので、お気軽にご相談ください！＜弊社の過去事例はこちら＞
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