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豊川市にて棟・軒先のしっくいやりかえ工事を行いました、しっくいの役割とは?
更新日:2024年3月26日
豊川市にて漆喰が玄関先に落ちてたことがきっかけとなり、瓦屋根の点検をしなければと思われたそうです。
瓦屋根のメンテナンスは一度も行っていないとの事でした。
漆喰の落下や瓦のズレなどがあり、漆喰の詰め直しを中心に補修工事のご提案をしました。
棟部・軒部ともに落ちかかっていたり、無くなっていたりといった状態でした。
軒先の欠落した一部をお客様が発見されました。
白い塊が玄関先やお庭などに落ちていたら一度屋根を見上げてみてくださいね。
左の写真のように樋との間に落下寸前またはすでに無くなっているかもしれません。
屋根における漆喰とは、瓦と瓦の隙間を埋めたりして小動物や鳥・虫などの侵入を防ぐ役割があります。また棟部においては葺き土が露出していると雨で流れてしまい、棟が痩せ細り棟の倒壊に繋がってしまうため、葺き土を保護する役割を持っています。
屋根しっくいは石灰石に水を加えて出来た水酸化カルシウムが主原料となっており、すさや粘土などを加え、現場にて水を加えてしっかりと撹拌し使用します。
屋根しっくいの寿命はおおよそ20年ほどと言われています。
しかし環境によっては早く劣化してしまう事もあります。
玄関先やお庭に白い塊が落ちていたら、劣化のサインです。
ご自身で屋根を見上げてみて確認できますよ!
古くポロポロと落ちてくるしっくいは綺麗に撤去します。まれに撤去をせずに増し塗する業者さんもいるのでご注意を!
接着面が弱っている為、そのまま増し塗しても古いしっくいごと落ちてきます。
専用のコテを使い、厚すぎず薄すぎず適量を見極め塗り込んでいきます。
また極力表面が平坦になるようにコテをさばいていきます。
軒先は古いしっくいを撤去した後、プラスティック製の面戸を取り付けます。部位的に雨漏りに関係する場所ではありません。小動物や鳥・虫などの侵入を防ぐ意味合いが大きい部位です。
雨樋を外さないと取付け出来ない場合と外さなくても取付け出来る場合があります。現地調査でお調べできますよ!
しっくいは棟部と軒部では役割が若干違います。
が、劣化したまま放置すると建物を傷めてしまうので、劣化を発見したらなるべく早く補修することをおすすめします。
「街の屋根やさん 豊橋店」では建物の外回り(屋根・外壁・雨樋など)のお困りごとを解決しますよ。
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