甲賀市水口町貴生川で棟瓦の取り直し工事の様子です。
更新日：2021年5月27日
棟瓦の取り直し工事
棟瓦の取り直し工事とは、棟瓦（屋根の頂上部分の瓦）を取り外し、再度、漆喰を詰め直し、取り外した棟瓦を再度、設置する工事となります。
瓦がズレてしまったり、漆喰が剥がれ落ちた場合に有効な工事です。
棟瓦を取り外した様子です。
棟瓦を一時的に撤去し、劣化した漆喰も撤去して、泥と漆喰で土台作りをしていきます。
土台作りをしている様子です。
泥と漆喰で棟を形成します。
土台が完成したら、一時撤去した棟瓦を設置していきます。
この際に、後に棟瓦を固定する銅線も同時並行で仕込んでいきます。
棟瓦の取り直しの仕上がりです。
土台作りを終え、瓦の再設置をし、銅線での固定も完了です。
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