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近江八幡市で台風で瓦が落下、2階建て瓦屋根の屋根点検とお見積り依頼
更新日:2023年4月21日
こんにちは!街の屋根やさん滋賀大津店です!
今回は、滋賀県近江八幡市で台風が来た際に、瓦が玄関先に落下しているのを発見しお問合せを頂きました。
台風などの自然災害のトラブルは、年々急増しております。
過去最大の〇〇や、ゲリラ豪雨の気候変動などの影響を受けるケースも少なくありません。
それでは屋根の調査、劣化の原因について簡単に解説していきます。
滋賀県近江八幡市 台風被害で瓦の落下?屋根の劣化現状とは?
釉薬(ゆうやく)瓦の日本瓦屋根の木造2階建ての住宅の無料屋根点検とお見積り依頼でお伺いしました。
台風や強風の被害で瓦がズレた、落下したなど台風の影響で飛散トラブルは多くお問合せを頂きます。
それでは、なぜ瓦はズレ、落下してしまうのか?雨漏りなどどうすれば防げるのかを解説していきます。
釉薬瓦(陶器瓦)とは、イメージしやすいのが青色の瓦や緑色の瓦になります。
釉薬とは、お皿やマグカップなどにコーティングし水分の吸収をさせないように工夫された方法を、
瓦にもそのコーティングを施し、水分を吸収が低く耐久性が高いのが売りの瓦です。
その耐久年数は、約60年と長いのも特徴的です。
戦後に青い屋根がオシャレ、耐久性もいいとされ人気でよく見かける屋根材だと思います。
釉薬瓦(陶器瓦)のメリットは、
・耐久性が高い ・塗装などの手入れが無い ・カラーが豊富瓦自体が焼きもので、釉薬を塗っているためテカリ、撥水性が高く部分交換も可能な点がメリットと言えます。
デメリットは、
・重量が重い ・部分交換のコストが高い ・施せる職人の離職率瓦屋根は、現在主流のスレート屋根、金属屋根に比べてかなり高重量になり、耐震性が懸念されます。
住宅の頭部分が重くなると地震などの揺れ幅が大きくなりますし、瓦が一斉に落ちてくるなんてことも。
また部分交換での瓦1枚のコストが、その他屋根材よりも高いのも特徴です。
また瓦を交換する職人さんの高齢化による離職率も高くなっているため、工事を頼める屋根屋も減っております。
瓦自体の耐久性が高いのはわかったと思います。
それじゃメンテナンスや点検なんて必要ないのでは?とはと思われるかもしれません。
しかし、瓦も大きな衝撃や、長年外の過酷な状況化では年数が経つとはやり老朽化しますし、
その他屋根部材の経年劣化が、雨漏りの原因になるのです。
瓦屋根には、二種類の工法が存在します。
湿式工法(しっしきこうほう)と乾式工法(かんしきこうほう)です。
瓦屋根では、土で屋根全体を固定させる湿式工法(土葺き工法)が施工されていましたが、
阪神淡路大震災で耐震性に劣るとされ、瓦へのイメージが悪くなり疎遠されてきました。
その為、屋根全体に土を敷き詰めると荷重がよりかかる為施工しなくなりました。
関連記事のご紹介
- 瓦屋根を更に軽く!棟瓦の乾式工法で住宅の耐震性を向上
棟瓦との隙間には漆喰(しっくい)と呼ばれる隙間を埋める役割と瓦の固定をさせる箇所が存在します。
漆喰は防水機能、接着機能を兼ね備えた箇所になります。
漆喰の耐用年数は約20年と言われています。
屋根の漆喰は石灰で出来ており、雨水の浸透により変色していきます。
雨水に
触れないように漆喰は奥約3cmに詰めてありますが、風の影響等で、雨水が漆喰に浸透し変色を起こします。
漆喰の変色は雨水の浸透し劣化しているという目印になっているのです!
漆喰の劣化や補修方法を詳しく知りたい方は
関連記事はこちら!
傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ
屋根の漆喰(しっくい)には、
・瓦同士の固定・棟瓦と面戸(瓦との隙間)を埋め、雨水や突風の侵入を阻止という役割があります。
あまり知られてはいませんが、かなり重要な役割なんです。
瓦の下地の葺き土が流出してしまうケースや、棟瓦のゆがみ、崩壊など深刻なダメージを地震などの
災害時の被害が拡大してしまう原因になります。
実は雨漏りするまでの過程があるのはご存じでしょうか?
屋根の構造に繋がるのですが、お住いをオーダーメイドした方なら知っている方も居られるかもしれません。
実は屋根材の破損しすぐに雨漏りに繋がるわけではありません。
知っていましたか?
実は屋根材の下にある防水シート(ルーフィングシート)が雨の侵入を阻止する最後の砦なのです!しかし、
防水シートも耐用年数があり一般的なアスファルトルーフィングで約10年~15年という年月があります。
その為、屋根調査や点検、メンテナンスをし防水シートの経年劣化を阻止するのが長持ちさせるのです。
雨漏りに関する関連記事のご紹介雨漏りの発生するポイント 防水紙(ルーフィングシート)について
確実な漏水箇所の特定のための散水検査
ルーフィングシート(防水紙)は、昔は読んで字のごとく紙でできていました。
今では様々な種類、グレートが存在します。
・アスファルトルーフィング・改質アスファルトルーフィング・粘着式ルーフィング現在、使用するルーフィング材では、9種類も存在します。
ルーフィングは、釘やタッカーの針などで留めるのが主流ですが、穴が開く為粘着式なども登場しました。
弊社では、コスパ、耐久性を考え改質アスファルトルーフィングを主軸に提案しております。
※お客様のご要望と未来を考え提案させて頂きます。
ルーフィングについてもお気軽にご相談ください!
お家の方でも、セルフチェックは可能です。
屋根の状態や外壁の状態なども目で見える範囲でもいいですし、
下の屋根は2階の窓から見えるよという方はそこから確認することもできます。
※屋根の上に登ることは非常に危険です。プロの屋根業者でも全国年間20万件の転落事故があるほどです。ご自身でするセルフチェックに関してはこちらの関連記事をご覧ください!!
季節別・築年数別知っておくべき住まいのメンテナンスサイクル完全版
屋根下地の劣化が激しい、築年数が30年を超えている場合は屋根の葺き替えが効果的です。
屋根の下地まで到達してしまうと瓦をすべておろし野地板(屋根下地)から防水シートまでを新しくする必要があります。
また近年では耐震性を考え葺き替え工事をされる方も居られます。
関連記事のご紹介屋根葺き替えで不安を解消しませんか?
どの様なリフォーム工事でも言えますが、どんな工事でも数万、数十万以上かかる事ばかりです。
・現状把握と現状の説明や、取り組みがわかる。
・工事の実績がわかる。
・担当者とのコミュニケーションが取れやすい。
・相見積もりで業者を見極める。
等工事を決めるのは、お客様です。
弊社では、様々な取り組みをしております。
弊社の取り組みについてこちらをご覧ください!
屋根工事中の不安、全部解消いたします~マイスター制度
滋賀県の皆様の屋根、お住まいの点検調査はもうお済でしょうか?
お住いの点検、メンテナンスはもうお済でしょうか??
いつも住んでいる家、実は私達人間と同じなのです。
築20年40年と経ってしまうと様々な箇所で不具合が出てきます。
私たち街の屋根やさん滋賀大津店が皆様のお住いの屋根、お住いの劣化まで解消いたします!!
人間や車は定期的に、健康診断や車検などで点検、メンテナンスを行っています。
また病気の早期発見で手術ではなく、薬で直るケースも!!
お家も同じです!故障個所、劣化箇所の早期発見で最低限の被害、工事で済みます!
お気軽にお住いの事ならご相談ください。
・ご相談・家屋診断・お見積もりは無料です!!
お気軽にお電話、メール でもお気軽にご相談下さい
【お電話】 0120-280-227 9時から18時まで
街の屋根やさん滋賀大津店では、各ご家庭の補修方法を調査し
最善の補修方法をご提案させて頂きております。
屋根の葺き替えや、屋根の補修工事など費用に応じて提案させて頂いております。
また火災保険や、リフォームローンなど費用に関してお気軽にご相談下さい。
最善な工事のご提案をさせて頂きます。
この記事を書いた加盟店
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