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滋賀県草津市野路でセメント瓦の屋根塗装の剝がれがあり点検してほしいとのご依頼
更新日:2022年3月9日
こんにちは!街の屋根やさん滋賀大津店です!
今回は滋賀県草津市野路でセメント瓦の屋根塗装の剥がれがあり屋根調査をご依頼されました。
屋根の瓦の種類によっては様々な補修方法がありますが、
今回の瓦の種類セメント瓦の劣化症状やメンテナンス方法、
瓦での屋根の劣化でのお住まいに対する影響についてお伝えしていきます。
実際に屋根に登ってみないと屋根の状態は分かりません。
よく屋根工事の業者が訪問で屋根の劣化を指摘しますが、実際は屋根に登って状態を目で見て確認しないと
本当の劣化状況は分かりませんよね?まず初めに弊社では現場確認を行います。
ドローンを使用し始めの状態の撮影し現場調査を実施致します。
※屋根の業者の中には屋根に登りワザと破損させる事件などもありますお気を付けください。
セメント瓦の屋根塗装が経年劣化で剝がれてきていました。
※屋根塗装は約10年程で劣化していきます。
セメント瓦は通常の和瓦とは素材が違い、セメントを使用し瓦に加工しています。
その際に防水性を付ける為に瓦に塗装を施しています。
屋根瓦では瓦のひび割れや割れ症状ってよく聞きますよね?
どんな種類の瓦でも衝撃が加わればひび割れたりするのは想像できると思います。
※台風や強風時に物が飛んだり、瓦がズレて飛ばされ割れるなど。
通常の和瓦は瓦自体の寿命は50年100年持つものとされていますが、
セメント瓦は定期的に屋根塗装をし、瓦の防水性を維持しないといけません。
セメント瓦はその名の通りセメントを使用し形成されています。
セメントには防水性が全く無い為屋根塗装でその部分を補っています。
防水性が無くなったセメント瓦は、雨水を吸収、乾燥を繰り返します。
その症状を繰り返すと瓦の耐久性は低くなり脆くなります。
セメントの成分のカルシウムが徐々に抜けだし、
白華現象を発生させます。
※白華現象は全てのコンクリートに発症します。目印は触ると手に白い粉が付着するのです。白華現象を引き起こしたセメント瓦は脆くなりますので、そうなる前に屋根塗装をしないといけません。
セメント瓦やモニエル瓦のメンテナンス方法については
【
セメント瓦とモニエル瓦、塗り替えを必要とする瓦の最適なメンテナンス方法】
をご覧ください。詳しく書いてありますのでご参考に!
セメント瓦屋根ではなくても、瓦屋根では漆喰(しっくい)が使用されています。
漆喰は瓦の隙間を埋め雨水の侵入を防ぐ、瓦の固定をするという役割があります。屋根の棟瓦(棟)部分に白く詰まっているものが漆喰です。
あの白いのはデザインと思われてる方も居てますが、漆喰の劣化は雨漏りの原因になります。
初期症状では漆喰の変色ですが、長年の雨風や紫外線(日光)の影響で変色した漆喰はダメージを受けている証拠、
変色後にひび割れが発生し、そのひび割れから雨水が侵入、漆喰の剝離にもつながります。
隙間を埋めていた漆喰が劣化で割れ、剝がれたりすると内部に雨水が入りやすくなる為、
屋根下地の防水シートの劣化、下地木材(野地板)の劣化に繋がり、最終
雨漏りするという原因になります。
屋根の各名称や役割についてはこちらの記事
【
屋根の内部の構造ってどうなっているの?】こちらの記事に詳しく書いてますのでご覧ください!
瓦屋根には瓦(棟瓦や端の瓦)には瓦がズレないように留め具がつけられています。
しかし経年劣化でその留め具が浮いてくることがあります。
棟瓦を固定している留め具は、針金だったり釘だったりしますが、
棟瓦の固定には屋根下地(貫板)という木材があり留め具のサビや木材の腐食により留め具が外れてしまう事があります。
また留め具を付けている箇所が浮いてしまうと、その隙間から雨水が侵入しますので、
木材の腐食や瓦の固定力が低下しますので、瓦のズレや飛散の原因になります。
棟瓦の固定木材(屋根下地貫板)の現状確認を行いました。
棟瓦の留め具の隙間から雨水が入り、木材の腐食が始まっていました。
木材の変色は分かりますでしょうか?屋根の荷重を支える為に屋根には見えていない所で、
屋根下地の木材がかなりあります。
また屋根内部に雨水が入り込んでも雨水の侵入を防いでくれている、
防水シート(ルーフィングシート)がありますが、防水シートは最後の砦。
そんな防水シートの劣化を進行させてしまい、亀裂(破れ)を発生させ雨漏りさせると、
下地を新しくしないといけない為、補修が遅くればなるほど工事費が掛かります。
屋根から流れてきた雨水を排水するための雨樋。
そんな雨樋には長年の砂埃やコケの発生で汚れていませんでしょうか?
実は雨樋の汚れ等溜まっていると、オーバーフロー(雨水の溢れ)の原因になりますし、
長年外にある雨樋は紫外線の影響で脆くなり、割れや破損しやすい状態になっていたりします。
雨水をきちんと流せないと、雨樋を設置している鼻隠し(はなかくし)や外壁の劣化の原因や
雨樋の金具の劣化に繋がり隙間の発生で、雨水が内部に侵入し室内に入り込んで雨漏りします。
雨樋も大切な部材なので定期的に確認してあげてくださいね!
お住いの点検、メンテナンスはもうお済でしょうか??
いつも住んでいる家、実は私達人間と同じなのです。
人間や車は定期的に、健康診断や車検などで点検、メンテナンスを行っています。
また病気の早期発見で手術ではなく、薬で直るケースも!!
お家も同じです!故障個所、劣化箇所の早期発見で最低限の被害、工事で済みます!
お気軽にお住いの事ならご相談ください。
・ご相談・家屋診断・お見積もりは無料です!!
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