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【鈴鹿市】雨漏り調査で瓦屋根の下地腐食が判明|和瓦からたて平葺きへ屋根葺き替え
更新日:2026年8月12日
鈴鹿市で雨漏り調査を行う一戸建て住宅の外観
鈴鹿市のお客様より、雨漏りについてご相談をいただき、現地調査へお伺いしました。
まずは、実際に室内のどこから雨水が入っているのかを確認。
雨漏りしていたのは1階のお部屋の天井でした。
ところが、その天井の真上は屋根ではなく、2階のお部屋です。
そこで2階へ上がり、さらに詳しく確認することにしました。
2階を確認すると、押し入れの天井・床部分に腐食が見られました。
その押し入れの位置を屋外から確認すると、 大屋根の切妻屋根の中央付近にあたります。
ここまで調査を進めることで、 屋根から侵入した雨水が建物内部へ入り、 1階の天井まで影響している可能性が高いことが分かりました。
雨漏りは、実際に水が落ちている場所と雨水の侵入口が一致しないことがあります。
そのため、私たちは雨漏りしている場所だけを見るのではなく、 建物全体の状況を確認しながら原因を探します。
外から屋根を確認すると、すでにブルーシートで養生されていました。
そこでお客様に、
「こちらのシートは、以前から掛けられていたものですか?」
とお聞きしました。
すると、
「雨漏りするけれど屋根に上がることができないので、 ボールに紐を結んで屋根の向こう側へ何度も投げ、 紐を渡してからシートを結び、引き上げて固定しました」 とのことでした。 雨漏りを何とかしたいという思いから、ご自身で応急処置をされたそうです。
ただ、今回の調査で屋根の状態を確認すると、 屋根下地の腐食状況を確認したことで、 結果的に非常に危険な状態での作業だったことが分かりました。
和瓦屋根に掛けられていたブルーシート
私自身も安全を確認しながら屋根へ上がりました。
しかし、実際に歩いてみると、
「いったい、どこを歩けば大丈夫なのか」
と思うほど、屋根下地の傷みが進行していました。
ブルーシートの下を確認すると、瓦が屋根下へ落下している箇所がありました。
長年にわたる雨水の侵入によって、瓦だけではなく、 その下の屋根下地まで大きく傷んでいたのです。
これは、実際に屋根へ上がって確認しなければ分からなかったことでした。
ブルーシートで応急処置された切妻屋根の雨漏り調査
お客様がブルーシートを掛けるために屋根へ上がっていたとしたら――。
腐食した屋根下地がさらに抜け、転落につながっていた可能性もあります。
今回は結果的に大きな事故には至りませんでしたが、 雨漏りの応急処置であっても、屋根へ上がることには十分な注意が必要です。
特に、長年使用されている瓦屋根では、 表面から見ただけでは下地の状態まで判断できないことがあります。
和瓦屋根で確認した腐食した屋根下地
屋根下地の腐食により瓦が落下して開いた大きな穴
今回確認した大屋根は、約50年が経過しています。
また、屋根勾配は約3.5寸勾配でした。
一般的な瓦屋根では、屋根材の種類や施工方法によって必要とされる勾配が異なります。 今回の屋根は約3.5寸勾配であったため、 既存の和瓦を今後も維持することについても慎重に検討しました。
もちろん、屋根の条件や瓦の種類、施工方法などによって判断は変わります。
今回の屋根では、長年にわたる雨水の影響などにより、 瓦だけではなく、その下の屋根下地まで大きく傷んでいる状態でした。
そして最終的には、瓦が落下するほど屋根下地の腐食が進行していました。
「瓦がズレているだけだと思っていた」
という状態でも、長期間にわたって雨水が入り込んでいる場合は、 瓦の下まで確認することが大切です。
約50年経過した和瓦屋根の現地調査状況
お客様にお話を伺うと、下屋根についても以前に補修をされたことがあるとのことでした。
その時は瓦のズレが確認され、下地の補強を行ったそうです。
今回の調査では、その時点で確認できた状況と、 現在の大屋根の状態は分けて考える必要があります。
屋根は年月とともに状態が変化します。
だからこそ、今回も「以前補修したから大丈夫」と決めつけず、 現在の状態を実際に確認することから始めました。
今回の調査結果をお客様へご説明し、今後について一緒に考えました。
現在の屋根は、瓦の落下だけではなく、 その下の屋根下地まで著しく腐食していることが確認できました。 部分的な補修だけでは今後の雨漏りや屋根下地の劣化に対して十分な対応が難しいと判断し、 屋根全体の葺き替えをご提案しました。。
そのため、今回ご提案したのが、
既存の和瓦を撤去し、屋根下地を新しく整えたうえで、たて平葺きへ葺き替える工事
です。
予定している主な工事内容は、
足場組立
既存和瓦の撤去
屋根下地の施工
防水ルーフィング施工
たて平葺き施工
雨仕舞いなどの各部納まり
となります。
単純に「瓦だから金属屋根に変えましょう」ということではありません。
今回確認した屋根下地の状態や雨漏りの状況、 今後の建物の使用状況などを踏まえ、必要な工事としてご提案しています。
和瓦からたて平葺きへ葺き替え予定の屋根
調査内容と今後の工事についてお客様へご説明し、 今回、屋根葺き替え工事のお申し込みをいただきました。
これから工事の準備を進めていきます。
まずは足場を組み、安全に作業できる環境を整えます。
その後、既存の瓦を撤去し、 普段は見えない屋根下地の状態を改めて確認します。
実際に瓦を撤去してみなければ分からない部分もありますので、 そこで確認できた状況に応じて、必要な下地補修・補強を行います。
鈴鹿市で和瓦からたて平葺きへ葺き替え予定の屋根
今回の現場では、
「雨漏りしている」
という一つのご相談から調査を始めました。
そして、
1階の天井 ↓ 2階の押し入れ ↓ 大屋根中央部 ↓ ブルーシートの下 ↓ 瓦の落下と屋根下地の腐食
というように、一つずつ確認していくことで現在の状態が分かりました。
屋根工事は、見た目だけで判断できないことがあります。
だからこそ、私たちは必要以上に工事を勧めるのではなく、
「今の屋根に何が起きているのか」
を確認し、
「これからも安心して使うためには、どこまで工事が必要なのか」
をお客様と一緒に考えることを大切にしています。
今回の鈴鹿市のお客様にも、まずは現状をご理解いただいたうえで、 今後の工事について一緒に考えていただきました。
次回は、足場組立から既存瓦の撤去、 そして瓦をめくったことで見えてくる屋根下地の状態についてご紹介していきます。
鈴鹿市で雨漏りにお困りの方、瓦のズレや屋根の劣化が気になっている方は、 まず現在の屋根の状態を確認することから始めてみてください。
「瓦がズレているだけなのか」「屋根下地まで傷んでいるのか」は、 外から見ただけでは分からない場合があります。
雨漏りをそのままにせず、現在の状態を確認したうえで、 補修・部分修理・葺き替えなど、必要な方法を一緒に考えていきます。
施工場所: 三重県鈴鹿市建物用途: 作業場として利用されている一戸建て住宅ご相談内容: 雨漏り現地調査で確認したこと: 1階天井の雨漏り、2階押し入れの腐食、屋根下地の著しい劣化、瓦の落下、大きな開口部既存屋根: 和瓦屋根勾配: 約3.5寸築年数: 約50年施工予定: 足場組立・和瓦撤去・屋根下地施工・たて平葺き工事状況: お申し込み済み・これから施工開始
Q. 雨漏りしている場所だけを修理することはできますか?
A. 雨漏りの原因と屋根全体の状態によって判断します。 今回の鈴鹿市のお客様の場合は、屋根に上がって確認したところ、瓦の下にある屋根下地まで大きく腐食していました。 そのため、部分的な補修ではなく、屋根を葺き替えるご提案となりました。 すべての雨漏りが屋根全体の葺き替えになるわけではありません。 まずは原因と現在の状態を確認することが大切です。
A. 屋根の状態が分からない場合、ご自身で屋根へ上がることはおすすめできません。 今回の屋根は、外から見ただけでは分からないほど屋根下地が腐食していました。 雨漏りを止めたいお気持ちは分かりますが、屋根からの転落や踏み抜きの危険があります。 無理に屋根へ上がらず、専門業者へご相談ください。
Q. 瓦がズレているだけなら、瓦を直せば大丈夫ですか?
A. 瓦のズレだけであれば補修できる場合もあります。 ただし、長期間雨水が入り込んでいる場合は、瓦の下の防水層や屋根下地まで傷んでいる可能性があります。 今回は、瓦を全面的に撤去する前の段階でも、瓦が落下して開いた部分などから屋根下地の著しい劣化を確認できました。
A. 今回は、約50年経過した屋根で下地の腐食も確認されていることから、既存の和瓦よりも屋根の軽量化を図り、下地を補強したうえで今後の維持管理を考えやすい屋根材として、たて平葺きをご提案しました。屋根材にはそれぞれ特徴があるため、建物の状態や下地の状況、予算、今後の使用予定などを踏まえて、お客様と相談しながら選定することが大切です。
Q. 約50年経った瓦屋根は、必ず葺き替えが必要ですか?
A. 必ずしも築年数だけで葺き替えを判断するわけではありません。瓦そのものの状態だけでなく、防水層や屋根下地、雨漏りの状況、過去の補修履歴などを確認したうえで判断します。今回の鈴鹿市のお客様は、屋根下地の著しい腐食や瓦の落下などが確認されたため、部分補修ではなく屋根全体の葺き替えをご提案しました。
「街の屋根やさん四日市店」を運営する株式会社匠ホーム は、 2005年創業(法人設立2015年)の屋根・外装リフォーム専門店です。
四日市市を中心に、いなべ市・桑名市・鈴鹿市 など三重県北部エリアで 年間100件を超える施工実績を誇り、国家資格保有の職人 が現地調査から施工管理まで一貫対応しています。
保有資格:
一級かわらぶき技能士(厚生労働大臣認定)
一級建築板金技能士(厚生労働大臣認定)
一級塗装技能士(厚生労働大臣認定)
屋根修理・葺き替え・漆喰補修・雨樋交換・外壁リフォームまで幅広く対応し、 施工内容に応じて最長で数十年の保証 をお付けしています。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane@takumi-home.biz
株式会社匠ホーム
〒512-0911
三重県四日市市生桑町339−4
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街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
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