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桑名市のみな様へ漆喰とは瓦屋根に必要不可欠な材料をご紹介
更新日:2023年7月4日
桑名市のみな様こんにちは街の屋根やさん四日市店でございます。
桑名市には、桑名宿もあり多く瓦屋根をお見かけします。
日本瓦を大切にメンテナンスにして頂き、安心して暮らせるお家になるよう
瓦屋根に必要不可欠な漆喰についてお悩みの桑名市のみな様、
瓦屋根の補修やリフォームをお考えの方は参考にして下さい!
街の屋根やさん四日市店では、無料診断を行い、早期発見、早期補修で
桑名市のお客様の大切なお家を守り、みな様が幸せになる事願っています。
お客様のご都合に合わせたご提案をさせて頂いてますので、お気軽にお問い合わせ下さい😊
漆喰(しっくい)👉消石灰(水酸化カルシウム)に、つなぎとなる糊スサなどを加えて作った建築材料のことです。もとはサンゴ礁です。耐火性があり、調湿性に優れるとされますが、JIS規格の70gをクリアできていない製品も多いようです。また、二酸化炭素と反応し硬化しますが、原材料の石灰石を焼成する必要があり、製造時に二酸化炭素を排出する素材です。
漆喰が日本で使用されるようになった由来は、平安時代からと言われています。当時は耐火性が注目され、建築物を火災から守るためのものでした。耐久性が高く、しかし不燃といった特徴だけでなく、白くて美しい意匠性が人気となり、城の外壁や貴族階級や武家で使われるようになりました。漆喰は、雨風にも強く、外壁や庭の造作などにも使われ、日本と同様に、漆喰そのものは、ヨーロッパ、アメリカ、アジア各国と全世界にあり、建築物や美術品に使われてきました。日本にも、古くから漆喰を専門に製造するメーカーが多数あります。
瓦屋根には欠かせない漆喰(しっくい)
瓦屋根の漆喰(しっくい)とは、瓦屋根の登頂面1番上の箇所にあたる【棟(むね)】の台土を守るために塗り込んでいる材料で、画像にあるように白く塗り込まれたところを【漆喰(しっくい)】と言います。
瓦屋根の漆喰は、屋根の【棟(むね)】と瓦の間の隙間を埋め、瓦の下にある屋根の葺き土(ふきつち)を雨風から守り、替え瓦と瓦を接着させる目的で漆喰が塗られているのです。
瓦屋根に使われる瓦の耐用年数は長いもので50年〜60年と長いものが多いのですが、瓦屋根の漆喰の寿命は瓦よりも短く、20年前後で表面が朽ちてきたり、剥がれてきたりするのが一般的です。漆喰が劣化する要因は、雨風に晒されると朽ちてきたり、直射日光や寒暖の差による劣化によるものです。時間と共に漆喰が痩せてくるのも経年劣化の症状です。
見過ごされてしまうケースが多いのが漆喰のダメージです。
家の下から屋根を見上げても、漆喰部分の劣化はあまり気付きにくい点がありますが、瓦屋根の登頂面【棟(むね)】の歪みを発見されたら要注意です。
剥がれた漆喰部分から、瓦の下の葺き土(ふきつち)が雨水に浸食され、気付いた時には棟全体がダメージを受けているというようなケースも多いいです。
漆喰が剥がれてしまうと瓦屋根の中で一番大切な棟の台土が雨風に打たれ、流出してしまいます。棟にはのし瓦が積み上げていて、そののし瓦のズレなどから棟の中に雨水が侵入し、その侵入した雨水は赤土を湿らし風化させます。
その結果、瓦への接着力がなくなり、また瓦がズレると言う悪循環を繰り返していきます。
放って置くと中に入り込んだ雨水が外に出ようとする際、漆喰を押し倒し、剥がれると言う段階をふんでいきます。さらに放置してしまえば室内の天井に雨漏りを発生させてしまうのです。
こちらが瓦屋根の【棟の取り直し】を行った施工事例になります。
棟の取り直しとは、既存の瓦(冠瓦・のし瓦)を使用して、中にある葺き土・漆喰を新しく塗り直しまた元の瓦(冠瓦・のし瓦)を葺いていく作業です。
こちらの詳しい施工事例は👇 👇こちらをご覧ください。
いなべ市で瓦屋根からの雨漏りのため棟瓦の積み直し
瓦屋根全体の耐用年数は長いのに対し、漆喰部分の劣化は20年前後で出てくるものです。
漆喰の剥がれは、庭先などに剥がれた白い漆喰の破片が落ちていたらサインです。専門業者である街の屋根やさん四日市店までご連絡下さい。
この漆喰は、定期的なメンテナンスを行う必要があるのですが、意外にみなさん漆喰のメンテナンスの必要な時期を見逃してしまい、漆喰の劣化から屋根全体のダメージに繋がってしまうケースがあります。逆の言い方をすれば、漆喰さえ定期的なメンテナンスを行っていれば瓦屋根は耐久性でも優れた屋根材なので、古き良き日本瓦を守る事に繋がるのです。瓦屋根全体の耐用年数も保ち、日本家屋全体の寿命も長持ちさせることができます。
漆喰の剥がれや劣化は、漆喰の詰め直し・漆喰の詰め増しで補修することが出来ますが、漆喰の盛りすぎは要注意です。
棟瓦(冠瓦)の表面に降り注いだ雨水は、瓦の裾に流れて行き、裾の下端からポタポタと滴り落ちるはずの水分は、
引力と毛細管現象で棟内部に誘引されてしまいます。少なくとも棟瓦(冠瓦)の裾よりも内側に漆喰の表面がなければ、雨水を引き込みます。既存の漆喰の上から塗り重ねても、棟瓦(冠瓦)の裾に接点を持たないほどの
十分な隙間があれば問題ありません。赤い矢印部分まで塗られている漆喰は要注意です。のし瓦の奥に漆喰の面があれば雨水は侵入してこない事になります。十分な隙間がなければ、既存の漆喰を
撤去して塗り直しすべきです。この事を
漆喰の詰め直しと言います。
また安易に上塗りを勧める業者には十分注意して下さい。
桑名市のみな様今回の漆喰についての解説はいかがでしたでしょうか!
最後まで読んで頂きありがとうございます。
瓦屋根をお持ちの桑名市のみな様方の漆喰に対する不安や悩みが少しでも解決出来たら嬉しいです。
実際に漆喰補修をお考えの客様は街の屋根やさん四日市店までお気軽にご連絡下さいね。
1級瓦技能・1級建築板金技能士・1級塗装技能士が在籍してますので。安心してお問合せ下さい。
お客様のご都合に合わせたご提案をさせて頂きますのでお気軽にお問合せ下さいね (^▽^)/
こちらのブログにも漆喰についての説明がございますのでどうぞご覧下さい。
👇 👇
傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ
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