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古民家平屋の瓦屋根を全面葺き替え工事四日市にて実施第3弾
更新日:2023年11月22日
四日市のみなさまこんにちは、街の屋根やさん四日市店でございます。
一枚の瓦が置いてある木の板が
瓦桟木と呼ばれる木材になります。この板を瓦の設置する寸法に合わせて設置していきます。
瓦を設置する下地は、前回のブログ
第2弾で紹介した様に
屋根下地(ボード)が、
綺麗に整っている事(平面の水準高さ)が極めて
重要になります。
屋根材(瓦)の下地になる
瓦桟木の設置状況になります。きれいに整列しているのが分かります。
屋根瓦の設置にはこの作業の正確な位置が重要になります。瓦の平部
桟瓦を美しく仕上げるポイントとなのです。
こちらの矢印部分(
瓦桟木の溝)は
、水抜き加工を施してある穴になります。豪雨や強風などで瓦の隙間に入ってきた雨水が、この穴を通って下に流れ排水経路を確保するしくみとなっています。
また、緑色に見える瓦桟木は
防腐処理済瓦桟木といい防腐処理され瓦桟木の裏面に水抜きのえぐり加工がしてある材料になります。
水抜き仕様も一長一短があり、地域性や仕様によって様々なものがあります。
参考に他の種類の桟木もご紹介します。
ひとつは、黒色の瓦桟木になり木材ではなく、合成樹脂製のものになります。材料としては、均一になりますが、木材よりも熱膨張が大きくなります。ハウスメーカーさんが多く使用しているようです。
ルーフテープという厚さ2mm程度になる棒状のルーフテープの上に、瓦桟木を設置して瓦桟木の下に2㍉の隙間が出来て排水経路を確保するものになります。
現場ブログ
第1弾でご紹介した、瓦屋根に穴が空いた部分の妻側、
屋根の端部のケラバ部分破風板を取り換えました。破風板は風雨の影響で劣化しやすく、傷みやすいところになります。
かちらの屋根は先程の写真の反対側の妻側部分になります。屋根の勾配に合わせ左右の破風板の接合部がきっちり合うように加工してビスでしっかり固定します。破風板を新しいものに取り換えると建物の外観が一新して見栄えがいいです。
瓦の数はおおよそ
2000枚以上になります。瓦の積込みは専用のはしご(奥に見えるL状に曲がったはしご)に荷台が付いておりここに瓦を乗っけてワイヤーで吊り上げます。数と重量があるため
重労働な作業になります。
今回の作業は、ここまでとなります。日の長さも長くなり昼間の暑さも段々ときびしくなってきました、職人のみなさま方お疲れ様でした。
次回の作業はいよいよ瓦の設置作業になりますので、現場ブログ
第4弾を乞うご期待下さい!
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