今回は、鈴鹿市で太陽光パネルを設置したスレート屋根のお宅にて、
「しばらく屋根の点検をしていなかったので一度メンテナンスをしてほしい。」と屋根塗装の調査依頼がありました。

近年、太陽光パネルを設置している家も増えてきたように感じます。
そして、太陽光パネルを設置した状態で屋根塗装ができるのでしょうか？というご質問も多く頂きます。

先にお答すると、太陽光パネルが設置してあっても「屋根塗装」は可能です！
パターンによってやり方や費用なども変わってきますが、
太陽光パネルを着脱する機会であれば全体の屋根塗装もできますし、
一度であれば太陽光パネルを着脱せずとも部分的に屋根塗装を行うこともできます。
よろしければ下記記事にて詳細は書いたありますのでご覧ください！

★関連記事　必見！太陽光パネルを設置した屋根を塗装する際の注意点

スレート屋根の無料調査

もう何年もメンテナンスをされていなかったとのことでしたが、
全体的にかなり劣化しているのが分かります。
カビや藻が見られますので、塗膜は完全に劣化していると言えます。

カビや藻が見られるということは、屋根に水分が多く含まれてしまっているということなので、
塗膜が劣化しており、このまま放置しておけば屋根内部に水が浸透してしまい雨漏りに繋がってしまうケースもございます。

カビや藻についての記事は下記をご覧ください！
★関連記事　屋根や外壁の劣化を促進させる苔・藻・カビの放置は絶対ダメ

違う場所を見ても、塗膜が剥がれてしまっていますね。
この状態は、屋根材に直接雨水が当たってしまうので雨漏りに繋がりやすいと言えます。

太陽光パネルを設置した状態で屋根塗装が出来るかどうかわからないお客様も多いので、
メンテナンスをされていないと、このように全体的に劣化が進んでしまっているケースも少なくはありません。

多くの方が、太陽光パネルを設置する前に屋根塗装をされるとは思いますが、
それでも設置後10年くらいで塗膜が劣化してしまうので、定期的なメンテナンスは必要と言えます。

アップで見てみるとひび割れしているところもあります。
劣化しているとひび割れする可能性も出てきて、
そうなれば雨水が直接内部に当たってしまうのでこれも雨漏りの原因になってしまいます。

屋根の無料調査を終えて

屋根全体的に劣化は進んでいる状態でした。
藻やカビが多くみられるので塗膜が劣化しております。
この状態では、雨漏りしてしまう可能性がありますので、
屋根塗装することをお勧めいたします。

一回であれば太陽光パネルを着脱しなくても塗装することは可能ですし、
その方が費用としても安く抑えることはできます。
（太陽光パネルの着脱費用がかからないため）

ただ、太陽光パネルを設置した状態での屋根塗装工事は注意点もございます。
太陽光パネルにも保証があるのですが、塗装会社が破損させたという理由で保証が切れる可能性もゼロではありません。
ですので、訪問営業などで屋根塗装を勧められても、
まずは、太陽光パネルの設置業者に連絡し、確認した上で塗装業者にお願いしたほうが良いです。

また、太陽光パネルについて知識が無い塗装業者もおりますので、
あらかじめどのように塗装をお香なうのかなど確認しておきましょう。

もちろん、街の屋根やさん四日市店では太陽光パネルが設置されていても屋根塗装は可能です！
気になる事がありましたらいつでもご相談ください。