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【糸島市】築100年の瓦屋根が崩落。崩れ落ちた瓦と曲がった雨樋…崩壊寸前
更新日:2026年1月19日
こんにちは!
街の屋根やさん福岡西店です。
糸島市の美しい風景の中に佇む、歴史ある古民家。
築100年を超える建物は、日本の伝統的な建築技術が詰まった宝物のような存在ですが、その一方で「屋根の限界」という深刻な問題を抱えているケースが少なくありません。
先日、弊社に寄せられた一本の緊急電話。
「屋根の一部が大きな音を立てて庭に崩れ落ちてきた」という、非常に危険な状況でした。
瓦は一枚数キロの重さがあり、それが高所から落下することは、住まい手だけでなく近隣住民の方にとっても重大なリスクとなります。
今回は、糸島市で行った築100年の瓦屋根調査の内容を詳しくレポートし、なぜこのような事態が起きたのか、そしてどう解決すべきかを解説します。
ぜひ、最後までご覧ください。
| 物件 | 糸島市 |
| 築年数 | 築100年以上 |
| 構造 | 木造、日本瓦葺き |
✅ご依頼の経緯
以前から屋根の歪みは自覚されていたものの、大きな雨漏りがなかったため様子を見ていたところ、突然、軒先(のきさき)の瓦が数十枚、一気に崩れ落ちたとのこと。
庭先に瓦が散乱し、これ以上の崩壊を防ぐために調査をご依頼いただきました。
現地に到着したスタッフが目にしたのは、想像以上に深刻な状況でした。
屋根は単に古いだけでなく、建物全体の構造を脅かす「崩壊寸前」のサインを数多く発信していました。
最も衝撃的だったのは、軒先部分の瓦が広範囲にわたって崩れ落ち、庭先で粉々に砕けていたことです。
築100年の重厚な瓦は一枚一枚が非常に重く、落下時の衝撃で雨樋をなぎ倒し、地面をえぐるほどの威力を持っていました。
幸いにも、崩落時に庭先に人はいませんでしたが、もし誰かが通りかかっていたら、あるいは小さなお子様が遊んでいたらと考えると、ゾッとするような光景でした。
「怪我人が出なくて本当に良かった」、これがスタッフ一同の共通した思いです。
崩落の原因は、軒先を支える「広小舞(ひろこまい)」や「鼻隠し(はなかくし)」と呼ばれる木材の腐朽にありました。
長年の雨水浸入により木材がスポンジのようにボロボロになっており、重い瓦を支える強度が完全に失われていました。
これが原因で、瓦を固定する釘や銅線が抜け、自重に耐えきれず雪崩のように崩れ落ちたのです。
屋根全体を遠目から確認すると、本来一直線であるはずの棟(むね)や瓦のラインが大きく「波打って」いました。
これは瓦の下にある野地板(のじいた)や垂木(たるき)といった構造材が、雨漏りや経年劣化によって腐り、たわんでいる証拠です。
屋根のうねりは、いつ屋根全体が踏み抜かれてもおかしくない、極めて不安定な状態を示しています。
屋根の至る所には青々とした苔が広がり、一部から草などの植物が生い茂っていました。
植物が根を張るということは、瓦の下にある「土(台土)」が常に湿気を帯び、腐葉土のような状態になっていることを意味します。
さらに、瓦全体がバラバラにズレており、隙間からは下地の土が流出。
このズレが原因で、雨が降るたびに屋根内部へ大量の雨水が供給され続けるという、悪循環に陥っていました。
瓦が崩れ落ちた際の衝撃で、雨樋が大きく曲がり、一部は折れて脱落していました。
これにより、屋根からの排水機能も完全に停止。
次に雨が降れば、雨水はそのまま壁際や基礎へと流れ込み、建物の腐食をさらに加速させることは明白でした。
糸島市周辺には、立派な古民家が多く残っています。
しかし、以下のような異変を感じている方は、今回の事例を「他人事」とは思わないでください。
✅庭に瓦の破片や土が落ちている
✅屋根のラインが真っ直ぐではなく、歪んで見える
✅雨樋が垂れ下がっている、または草が生えている
✅天井にシミがある、またはカビ臭い
これらは、屋根が物理的な限界を迎えている合図です。
瓦が実際に崩れ落ちてからでは、修理費用が高額になるだけでなく、大切なご家族や近隣の方を危険にさらすことになります。
部分的な補修(漆喰の塗り替えや瓦の差し替え)では、すでに限界を迎えた構造を立て直すことは不可能です。
お客様の安全と、今後数十年の住まいの維持を考え、私たちは「屋根葺き替え工事」をご提案しました。
既存の瓦をすべて撤去し、劣化した下地(野地板や防水シート)を新しく作り直した上で、新しい屋根材を施工するリフォーム方法です。
築100年の家は「土葺き(つちぶき)」といって、瓦の下に大量の土が載っています。
これを最新の防災瓦や軽量な屋根材に替えることで、屋根の重さを半分以下に減らすことができ、地震時の倒壊リスクを劇的に低減できます。
雨漏りの根本原因である防水シート(ルーフィング)を新調するため、今後20年、30年と雨漏りの不安から解放されます。
今回の事例のように「波打ち」がある場合、屋根を剥がした状態で垂木などの骨組みを補強できるため、建物全体の歪みを矯正できます。
今回の調査結果を写真と共にお伝えしたところ、お客様も「ここまでひどいとは思わなかった。誰にも怪我がなくて本当に運が良かった」と、深く納得されました。築100年という長い歳月、家族を見守り続けてきた家だからこそ、私たちはその歴史を未来へ繋ぐお手伝いをしたいと考えています。
街の屋根やさん福岡西店では、糸島市内全域の屋根点検・調査を「完全無料」で承っております。
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ドローンや高所カメラを用いた精密診断
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無理な勧誘は一切なし
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お客様のライフプランに合わせた最適なプラン提示
「うちは古いから見てもらうのも恥ずかしい」なんて思わないでください。
古民家の特性を熟知したプロが、誠実に対応させていただきます。
崩落事故が起きてしまう前に、まずは一度、弊社の無料点検をご活用ください。
屋根が一部崩れてしまいましたが、そこだけ直す「部分修理」は可能ですか?
物理的には可能ですが、根本的な解決にならないケースがほとんどです。 崩落が起きるということは、屋根全体の木材や下地が寿命を迎えている証拠です。一部だけ直しても、すぐに別の場所が崩れる「いたちごっこ」になり、結果的に修理費用が膨らむ恐れがあります。
築100年の古い家ですが、葺き替え工事に耐えられますか?
はい、むしろ葺き替えによって建物の寿命が延びます。
はい、普段通り生活していただけます。 屋根の工事は外側からの作業が中心ですので、引っ越しの必要はありません。
この記事を書いた加盟店
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E-Mail fukuokanishi.main@machiyane.com
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