こんにちは！
街の屋根やさん福岡西店です。

こんにちは！街の屋根やさん福岡西店です。

前回、ドローンを使った詳しい調査の結果、お客様邸では「屋根瓦の広い範囲でのズレ」と「防水シートの寿命」が雨漏りの原因であることが分かりました。
天井にできていた濃い雨染みは、単に隙間から水が入ったというレベルではなく、屋根が家を守る仕組みそのものが機能しなくなっているという、非常に深刻なサインだったのです。

今回は、屋根調査を踏まえて、ベストな工事のご提案。
工事完了までをご紹介します。

知っておきたい「屋根が雨を防ぐ２段構の仕組み」

一段目（瓦）

二段目（防水シート）

「全部新しくする」か「部分的に直す」か？雨漏りをどう解決する？

お客様のご要望に合わせた工事のご提案

そこで私たちは、漏れている箇所の瓦を一度剥がし、中の防水シートだけを新しいものに入れ替えて、また元の瓦を並べ直す「部分的な葺き直し（ふきなおし）」という方法で、今できる最善の処置を行うことに決めました。

✅葺き直し工事とは？
・これまでの瓦を再利用して屋根を葺き替える屋根葺き直し

葺き直し工事が始まりました！瓦が「土」になって崩れていた衝撃の事実

工事が始まり、雨漏りしている場所の瓦を剥がして驚きました。
瓦の裏側から、まるで赤い土のような粉が大量に出てきたのです。

これは、長年ズレた隙間から雨水が入ったまま乾かなかったことで、焼き物であるはずの瓦が内側から腐り、「土に還る」ようにボロボロに崩れてしまう現象です。

こうなると瓦の強度はガタガタです。
防水シートも触っただけで粉々になるほど傷んでいました。

私たちは専門店として、崩れた瓦の破片をきれいに取り除き、残った瓦の中から「まだ使える丈夫なもの」を一枚一枚叩いて音で確認しながら選別していきました。

雨漏りを止めるため、丁寧に作業を行いました。瓦屋根の葺き直し工事

雨漏り箇所の瓦、防水シートの撤去

防水シート施工

瓦の復旧作業準備

瓦の復旧

糸島市にて雨漏り解決！葺き直し工事が完了しました。

まとめ💡現場からお伝えしたいこと

屋根の修理に「これしかない」という正解はありません。
大切なのは、屋根の構造を正しく知っているプロが、今の家の状態を正直にお伝えし、お客様のライフプランに合わせた最適な方法を一緒に考えることだと思います。

「瓦が丈夫だから大丈夫」と思わず、築20年を過ぎたら一度は「中のカッパ（防水シート）」の状態を確認してあげてください。

雨漏りにお困りの方【街の屋根やさん福岡西店にお任せください】

• ドローン無料点検
  普段見えない場所を映像でしっかりお見せします。

• 無料見積もり
  予算に合わせた複数のプランをご提案します。

• 親身な相談
  「まだ直すか決めていない」という方の相談も大歓迎です。

糸島市、福岡市エリアの皆様、お家の天井に気になる「染み」を見つけたら、手遅れになる前に私たちを呼んでください。
あなたの安心を全力でサポートします！