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福岡市東区にて浴室天井から雨漏りが発生、強風が原因で瓦が全体的にズレている平家住宅の屋根調査
更新日:2024年7月22日
福岡市東区の浴室天井からの雨漏りにお悩みの平家住宅のお客様
福岡市東区にお住まいのご家族から、屋根調査をご依頼頂きました。浴室の天井から雨漏りが発生しているということでした。お住まいは、和瓦の平家住宅です。まずは、浴室の屋根裏の様子です。屋根裏には、雨染みができていました。木材が黒くなっています。これは長年、雨水が室内に侵入していたということになります。また、玄関の上部にも同じように雨染みを見つけました。
屋根に上がって調査を続けます。強風の影響を長年受け、瓦が全体的にずれています。瓦一枚一枚の状態です。経年劣化により、瓦が土に還ったようになっています。
本来の瓦の形ではないのがわかります。瓦がこのように劣化すると、雨漏りが発生しやすくなります。
実際このお宅では雨漏りが発生しているので、早急に対応しなくてはなりません。
瓦を固定するための下地の木材(桟木)が劣化しています。その桟木に取り付けている釘が錆びています。これは、屋根の下に雨水が侵入しているからです。また、瓦が土に還ったように劣化しているのでその赤土が瓦の下にたくさんありました。屋根全体に劣化被害が広がっているようです。
軒天井の様子です。軒天とは、屋根の外壁より出ている部分のことです。屋根の真下部分の壁にあります。軒天井の一部に、隙間が生じているためこの箇所はシリコンを使用して塞ぎます。
風向きによって、雨水はわずかな隙間にも侵入しますので要注意です。
棟部漆喰の欠損がありました。屋根の漆喰が欠損する理由には、
- 経年劣化
雨や風、紫外線によっても徐々に劣化します。
- 地震
地震や台風などによって漆喰が剥がれることがあります。
- 鳥による被害
すずめなどの鳥が漆喰部分を突いて剥がしてしまうことがあります。
漆喰の不具合を放置すると・・・
- 漆喰には、雨水が室内に入らないように遮断する役目があるので漆喰が欠損することで雨漏りの原因となります。
- 漆喰には瓦を固定する役目があります。漆喰が欠損すると、瓦がずれたり、落下する危険があります。
今回は、福岡市東区の瓦屋根の平家住宅にお住まいのお客様より、ご依頼いただき屋根調査に行ってきました。
雨漏りは放置すると、住宅全体に被害が広がってしまいます。
・風向きによって、雨漏りが発生する
・大雨の時しか雨漏りしないから
と、いつでも雨漏りが発生しないからといって、雨漏りを放置してはいけません。
屋根の点検は無料で行っていますので、雨漏りかなと不安に思ったら、屋根の無料点検を受けてくださいね。
この記事を書いた加盟店
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E-Mail fukuokanishi.main@machiyane.com
株式会社セプテット
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