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福岡市南区の方へ|雨漏り原因はノンアスベスト屋根にあった!谷板金の劣化から屋根カバー工法をご提案
更新日:2025年9月2日
こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。
今回は、福岡市南区にお住まいの洋風住宅の雨漏り診断の事例をご紹介します。
お客様からのご相談を受け、屋根を調査したところ、雨漏りの原因となる複数の問題点を発見しました。
お客様は、最近の雨で雨漏りが始まったとお悩みでした。
早く原因を突き止めて、安心して暮らせるようにしたいとご依頼をいただきました。
早速、2階建ての洋風住宅の屋根を調査しました。
使用されていたのは、日本の住宅で広く普及しているコロニアル屋根です。
一見、大きな問題はないように見えましたが、詳しく調べてみると深刻な劣化が進行していました。
✅屋根に多数のひび割れを確認しました。
屋根全体に無数のひび割れを確認しました。
この住宅で使用されていたのはコロニアルという屋根材です。
「ノンアスベスト屋根」であり、築年数から判断しても、屋根材がもろく耐久性が弱いことがひび割れの原因だと考えられます。
✅板金の劣化とサビ
屋根の頂上にある棟板金(むねばんきん)や、屋根の面と面が交わる部分にある谷板金(たにばんきん)に、サビが発生していました。
特に、谷板金は雨水が集中して流れる場所です。
もし不具合があれば、すぐに雨漏りを引き起こすリスクがあります。
今回、板金の劣化が進んでいたため、ここから雨水が建物内部に侵入している可能性が高いと判断しました。
屋根の劣化の原因はコロニアル屋根にあった!|アスベストと屋根の耐久性の関係
アスベストは、過去に多くの屋根材や建材に使用されていましたが、その発がん性が問題となり、2004年に製造が、2006年には全面的に使用が禁止されました。
✅アスベスト屋根の問題点
アスベストを含んだ屋根材は、飛散するリスクが低いとされていますが、経年劣化によって屋根材が脆くなると、アスベストが空気中に飛散する可能性があります。そのため、撤去する際には専門業者による厳重な対策が必要です
✅ノンアスベスト屋根の問題
アスベストが使用禁止になった後、代替として開発されたのがノンアスベスト屋根です。しかし、開発当初のノンアスベスト屋根材は、アスベストの強度に及ばず、ひび割れやすいなど耐久性に問題がある製品が多く存在しました。今回のお客様のお住まいも、この時期に製造された屋根材が使用されており、それが今回の多数のひび割れや劣化につながっていると考えられます。
現在流通している屋根材は、改良が重ねられ、ノンアスベストでも耐久性に優れたものが主流となっています。
アスベスト(石綿)は、天然の鉱物繊維で、安価で丈夫、熱や摩擦に強いという特性から、過去に多くの建材に使用されてきました。しかし、吸い込むと肺がんや中皮腫などの健康被害を引き起こすことが分かり、現在は使用が全面的に禁止されています。
自分の家の屋根にアスベストが使われているか知りたいです。どうすれば分かりますか?
2006年9月以降に建てられた建物にはアスベストは使用されていません。それ以前に建てられた建物の場合、屋根材の種類や築年数から推測することはできますが、正確に判別するには専門家による調査が必要です。安易に屋根材を触ったり、割ったりすることは危険ですのでおやめください。
アスベストが使用された屋根の工事は、費用が高くなりますか?
はい。アスベストの飛散を防ぐための特殊な養生や、資格を持った作業員による厳重な撤去作業、そして法律に基づいた適正な処分が必要となるため、通常よりも費用は高くなります。ただし、自治体によっては助成金制度を設けている場合がありますので、事前に確認することをおすすめします。
雨漏りを解決したい!屋根診断を終えて屋根カバー工法をご提案
お客様の大切な建物を守り、今後も安心して暮らしていただくために、屋根カバー工法をご提案しました。
屋根カバー工法は、既存の屋根材を撤去せず、その上から新しい軽量の屋根材を重ねて葺く工法です。
既存の屋根を二重にすることで、防水性能を根本から回復させることができます。また、既存屋根の撤去費用がかからないため、費用を抑えられるメリットもあります。
屋根塗装では改善されないの?なぜ屋根カバーをおすすめする?
屋根のひび割れや劣化が見られると、「屋根塗装で直るのでは?」と思われる方もいらっしゃいます。
しかし、今回の屋根は建材自体の耐久性が低く、すでに多数のひび割れが発生していました。
このような状態では、塗装をしても一時的な効果しかなく、すぐにまたひび割れが再発してしまう可能性が高いです。
屋根の劣化は、普段目に見えない部分で進行していることがほとんどです。
今回のように、雨漏りというはっきりとした症状が出てからでは、下地材にまで被害が及んでいる可能性があります。
福岡市で屋根の劣化や雨漏りにお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
専門家による無料の屋根診断で、お住まいの状態を正確に把握し、最適な解決策をご提案します。
屋根カバー工法にかかる費用の目安は?実際の事例でご確認ください
屋根カバー工法は、お住まいの状態や使用する屋根材によって費用が異なります。
街の屋根やさん福岡西店では、お客様のご希望やご予算に合わせた最適なプランをご提案しています。
具体的な費用を知りたい方は、ぜひ以下の施工事例をご覧ください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail fukuokanishi.main@machiyane.com
株式会社住みたか
〒819-0031
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