これまでの経緯

福岡市早良区にて、雨漏りしていた外壁の塗装工事とシーリングの新設工事を3回にわたってお伝えしています。

天井にシミができたことで雨漏りが発覚し、弊社にご相談くださいました。
現地調査の結果、外壁のいたるところに劣化が見つかったため、塗装とシーリングを新設する工事を行いました。

本日は、塗装の最終工程である上塗り作業〜完工までを報告いたします！

▼前回までのブログ
・福岡市早良区で劣化した外壁から雨漏り。塗装とシーリング新設工事を行うお宅の現地調査
・福岡市早良区の雨漏りした外壁を超低汚染リファイン1000MF-IRで塗装〜さび止めと下塗り〜

上塗りの様子

上塗り1回目

さび止めの塗布と下塗りを終え、上塗り工程へ入りました。
広い壁面をローラーで塗装しているところです。
1回目、2回目と段階を踏んで塗装することで塗装面の強化、そして仕上がりの美しさにつながります。

雨樋下の鼻隠しの上塗りの様子です。
先ほどより小さめのローラーを使って塗っています。
小さくて平坦でない形状の塗装面には刷毛を用いることもあります。

こちらは縦樋と幕板の上塗りの様子です。

軒天と化粧枠も丁寧に塗装していきます。

上塗り2回目

いよいよ塗装の最終段階、上塗りの2回目です。
2回目の上塗りで、密度の高い頑丈な塗膜が完成します。
今回使用した塗料は、超低汚染リファイン1000MF-IRの艶ありバージョンです。
上塗りが完了した箇所から、徐々に輝きが増して来るのがわかります。

塗装完了のゴールまであと少し！
パーフェクトな外壁に仕上げるため、最後まで魂を込めて塗っている職人の姿が写真に残っていないのだけが残念です…

戸袋は、ホワイトの外壁とのコントラストが美しい暗めのカラーをお選びいただきました。
艶あり塗料の良さが際立っています。

ツートンカラーの外壁に完工！塗装工事を終えて

無事、全ての工事が終わり、美しく見事な仕上がりにお客様も大満足。
外壁のいたるところに色褪せやシーリングの欠損などが見られましたが、塗り立てのような美観が復活しました！

柔らかい印象を与えるクリーム系と清潔感のあるホワイト系でまとめた外壁に、ブラックのアクセントが効いていますね。
ツートンカラーにしたことで、おうちの雰囲気もガラリと変わりました。
完工後のお住まいを嬉しそうに眺めるお客様に出会うたび、この仕事をしていてよかった！と胸が熱くなります。

3回にわたってお伝えしてきた外壁塗装、いかがだったでしょうか？
現場を見ることが滅多になく、外壁塗装のイメージがわかないという方は多いですよね。
今回のように、雨漏りをきっかけに外壁塗装を検討された場合は、念入りな現地調査を行なったうえで、最適な塗装をご提案します。
「外壁が汚れてきたかも」「そろそろ塗り替えようかな」と、お考えの方は、ぜひ街の屋根やさん福岡西店へご相談ください！