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糸島市の方へ。工場のサビで老朽化した屋根のカバー工法|工場屋根工事の安全確保と内壁工事
更新日:2025年6月5日
🔹糸島市の方へ工場屋根工事のご紹介|物件の背景とご相談内容
築30年以上が経過した工場屋根の老朽化について、法人のご担当者様より「屋根がサビており、穴が開いていないか不安」とのご相談をいただきました。
現地調査の結果、折半屋根の軒先に穴あきが確認され、屋根全体にもサビによる腐食が進行していることが判明。
今回は雨水の侵入には至っていませんでしたが、穴の場所が室内側に近ければ、雨漏りが即発生していた可能性も否定できません。
✅折半屋根の軒先に穴あき
✅屋根全体に広がるさびによる腐食
⚠️工業は企業によって「資産」であり、「信用の象徴」です。
老朽化を放置すれば、資材、製品、機材に深刻な被害を与える恐れがあります。
既存の屋根を撤去せず、その上に新しい屋根材を重ねる「屋根カバー工法」を採用しました。
この方法により、工場の営業を止めずに施工を完了できるため、生産ラインや稼働スケジュールに支障をきたす心配がありません。
使用した新規屋根材は、耐久性・防錆性・施工性に優れたヨドルーフ88(ガルバリウム鋼板製)です。
✅カバー工法とは?
カバー工法とは、既存の屋根材を撤去せず、その上に新しい金属屋根を重ねて施工する工事方法です。
屋根の葺き替えと比べて廃材が出にくく、騒音や粉塵も抑えられるため、工場や倉庫の営業を止めずに施工可能な点が最大のメリットです。
雨漏りの予防と建物全体の寿命延長を図るために、法人施設では近年特に注目されている工法です。
今回の工事で採用した屋根材は、ヨドルーフ88と呼ばれる金属製屋根材です。
大型施設や工場などの広い屋根面積に適した仕様で、以下のような特徴があります。
特に築年数の経った折半屋根へのカバー工法として、雨漏りリスクを大幅に低減しながら工場の稼働を止めずに施工できる屋根材として高い評価を得ています。
工場屋根工事がスタート|安全・排水・内壁周りの整備
①親綱(命綱)設置高所作業を安全に行うため、まずは屋根上に親綱(安全帯用ロープ)を設置しました。
工場内の作業と同様、屋根工事でも「安全第一」が基本です。②内壁解体既存の屋根と接している内壁の一部を解体。
後工程の雨樋設置や板金施工を正確に行うためのスペースと作業精度を確保しました。
③内樋取り付け(シーリング処理)屋根に溜まった雨水を効率よく排水するため、内樋(屋根内部の雨樋)を新設。
ジョイント部分にはすべてシーリング処理を行い、防水性を強化しています。
④内壁水切り取り付け(シーリング処理)
屋根と内壁の取り合い部分に「水切り板金」を新たに取り付けました。
こちらも継ぎ目すべてにシーリングを施し、雨水の壁内侵入をブロックしています。
④内壁の復旧(シーリング処理)屋根と内壁の取り合い部分に「水切り板金」を新たに取り付けました。
こちらも継ぎ目すべてにシーリングを施し、雨水の壁内侵入をブロックしています。
工場の稼働を止めずに実施できるのがカバー工法の強み
屋根カバー工法は、既存屋根の上に施工を行うため、工場や倉庫を使用中でも工事可能。
また、築30年を超える建物においても、下地の状況を踏まえた設計が可能です。
特に今回のように、目視で確認できる「穴あき」や「サビ」がある場合は、早急な対応が資産保全につながります。
工場・倉庫屋根のご相談は「街の屋根やさん福岡西店」まで
当店では、戸建て住宅だけでなく、法人様所有の工場・倉庫・事務所の屋根改修にも多数の実績があります。
無料点検・お見積りも承っておりますので、安心してご相談ください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail fukuokanishi.main@machiyane.com
株式会社住みたか
〒819-0031
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街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

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