こんにちは。街の屋根やさん福岡西店です。

今回は、大野城市にお住まいのお客様より、
「洗濯物干し場の屋根が劣化しているので見てほしい」とのご相談をいただき、
現地調査に伺いました。

テラス屋根は直接雨や日差しを受けやすく、
知らないうちに割れ・たわみ・変色・雨漏りの原因になることがあります。

本記事では、実際の調査内容や確認された劣化症状、
注意すべきポイントについて詳しく解説します。

ご相談内容｜テラス屋根の交換をご希望

今回ご相談いただいたのは、1階部分に設置された洗濯物干し場の屋根についてでした。

• 屋根が劣化してきている

• 部分的に変色やたわみがある

• 「雨が漏れる前にテラス屋根だけでも交換したい」というご希望

見た目の劣化が進んでいたこと、また安全面でも不安があるとのことで、
早めの点検と修理をご希望されていました。

大野城市物件｜屋根調査で確認された劣化症状

さっそく現地で調査を行ったところ、以下のような劣化が確認されました。

✅ 1. テラス屋根の変色

屋根材にはポリカーボネート製の波板が使われていましたが、
表面が黄色〜茶色く変色しており、明らかに紫外線による劣化が進行していました。

ポリカ素材は耐久性に優れていますが、10年を超えると変色や硬化が起こることがあり、
光を通しにくくなるだけでなく、割れやすくなる傾向があります。

✅ 2. 屋根材のたわみ

一部の波板がたわんでおり、雨が降るとその部分に水がたまる状態でした。
このようなたわみは、

• 波板を固定するビスの緩み

• 下地の金具の劣化・ゆがみ

• 経年劣化による屋根材の柔化（やわらかくなる）

などが原因で起こります。

このまま放置しておくと、たわみ部分に水が溜まり、割れや落下の原因となるほか、
雨漏りとして建物側に被害が出る可能性もありました。

テラス屋根だけの部分交換も可能です

「テラスの屋根全体をリフォームしないといけないのでは…」
とご心配される方もいらっしゃいますが、
屋根材の交換だけを行う部分修理も対応可能です。

今回のお客様のように、

• 屋根材だけが劣化している

• 支柱や本体のフレームには問題がない

• 限られたご予算で最低限の安心を確保したい

といった場合には、屋根材の交換のみで対応できます。

紫外線で劣化するポリカーボネートの注意点

ポリカーボネートは、耐衝撃性に優れた非常に優秀な素材ですが、
紫外線に長年さらされることで透明度が低下し、変色やひび割れを起こすことがあります。

💡 劣化のサイン

• 色が黄色・茶色に変わってきた

• 表面がザラついている、ツヤがない

• 屋根を押すと「パリッ」とした感触がある

• たわみ・たるみが目立つようになった

これらのサインが見られたら、早めに点検・交換を検討しましょう。

どんな屋根も街の屋根やさん福岡西店にお任せください！

テラス屋根は外にあるため「壊れても被害は少ないだろう」と思われがちですが、
実際には以下のようなトラブルにつながる可能性があります。

• 割れた波板が飛散して近隣トラブルやケガの原因に

• 雨漏りが壁面・室内へ影響

• 落下で洗濯物や下の設備を傷めてしまう

街の屋根やさん福岡西店では、
✅ テラス屋根やバルコニー波板の無料点検・お見積り
✅ 現地調査のうえ最適な工事方法をご提案
✅ 火災保険適用のアドバイスも可能

「まだ大丈夫かも…」と迷っている間に被害が広がってしまう前に、
まずはお気軽にご相談ください！