こんにちは、街の屋根やさん福岡西店です。

今回は、筑紫野市にお住まいのお客様より「屋根の見た目が悪くなっているので、状態を確認してほしい」とのご依頼を受け、屋根の無料調査を実施しました。

築年数は35年。これまでに屋根塗装や増築を経験されており、スレート屋根の寿命を考慮した本格的なリフォームをご検討中とのことでした。

筑紫野市物件の住宅基本情報

屋根調査で判明した主な劣化ポイント

① 縁切り不足による屋根裏の劣化

1年前に別の業者が塗装工事を実施されたそうですが、縁切りの処理がされていなかった可能性が高い状態でした。

☑️今回の屋根裏調査では、排水不良が原因と思われる湿気や劣化が確認されました。

② 屋根材の寿命超え

現在のスレート屋根は、築35年と寿命の目安である30年を大きく超えています。

• 表面の色あせや汚れ

• 塗膜の剥がれ

• 一部に反りや浮きが見られる状態

これ以上の塗装による延命は難しく、屋根カバー工法によるリフォームが最適な時期に差し掛かっていると言えます。

③ 板金部のメンテナンス状況

1年前の塗装工事で棟板金は交換されていましたが、隅棟（すみむね）部分の板金は交換されていませんでした。

・隅棟板金には錆の兆候が見られ、今後数年で穴あきのリスクも
・このタイミングでの板金全面交換をおすすめします

④ 下屋（げや）部分の劣化

20年前に増築された下屋部分は、屋根材の退色・板金の劣化が進行しており、こちらも同様にカバー工法を行うことで建物全体の保護性能が向上します。

ご提案内容「屋根カバー工法がおすすめ！」

まとめ｜見た目の変化は劣化のサイン！早めの点検で安心を

今回の筑紫野市のお宅では、「見た目が悪くなった」というお客様の違和感が、実は屋根全体の劣化サインとなっていました。

とくに注意が必要なのは、縁切りが行われていなかったことで雨水が排出されず、屋根裏の構造材が劣化している点です。

屋根の寿命を迎えたタイミングでもあり、屋根カバー工法によって、断熱性・防水性・美観をすべて高めるメンテナンスをご提案いたしました。

街の屋根やさん福岡西店では、屋根材の種類や過去のリフォーム歴も踏まえて、「今必要な工事」と「将来を見据えた工事」をセットでご案内いたします。

屋根の見た目が気になる、以前塗装したけれど不安が残る…という方は、ぜひ一度無料調査をご依頼ください！
地域密着の専門業者として、お住まいに最適なご提案をさせていただきます。