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飯能市で太陽光定期点検時に確認した瓦棒葺き屋根の塗膜剥がれと錆の進行状況
更新日:2026年8月9日
飯能市のお客様宅へ、以前私たちが設置をお手伝いした太陽光発電設備の定期点検で伺いました。
今回は発電設備の確認が主な目的でしたが、点検の流れでお客様が所有されている古い倉庫の屋根面もあわせて拝見しています。
現地に到着してまず感じたのは、太陽光パネル自体は整然と設置されている一方で、その下にある瓦棒葺き屋根には経年による傷みがかなり出ているということでした。
遠目にも色あせや錆の広がりが見え、近くで確認すると塗膜の保護機能が弱まっている状態がはっきり分かりました。
太陽光設備は屋根の上で長く使っていくものですから、架台や配線だけでなく、土台になる屋根の健全性を一緒に見ていくことがとても大切です。
屋根の中央付近を見ていくと、太陽光パネルの列の間から棟まわりの板金に細長く錆が出ていました。
表面の青い塗膜は残っている部分もありますが、継ぎ目や折り返し部分に変色が見られ、
水がとどまりやすい部分から劣化が進行している様子です。
瓦棒葺き屋根は金属の継ぎ目や立ち上がり部が多いため、こうした箇所で塗膜が弱ると素地が露出しやすくなります。
このまま放置すると錆が線状から面状へ広がり、やがて板金の厚みを失わせてしまう恐れがあります。
継ぎ目まわりで塗膜が切れ、素地の腐食が始まっていました
近くで確認すると、板金の継ぎ目に沿って塗膜が切れ、茶色い錆がはっきり現れていました。
平らな部分にも退色が見られ、保護塗膜が均一に残っていない状態です。
こうした症状は、長年の紫外線や雨水の影響に加えて、金属の伸縮が繰り返されることで塗膜に負担がかかり、ひびや剥がれにつながったと考えられます。
継ぎ目はもともと水の影響を受けやすい部分なので、傷みが深くなると
腐食が内部へ進みやすい点に注意が必要です。
瓦棒の立ち上がり付近では、塗膜が大きくめくれ、その下から赤錆が広がっていました。
表面だけの汚れではなく、塗膜の密着が失われて層ごと浮いているため、すでに再塗装の前提となる下地調整が欠かせない状態です。
ハゼ際は雨水の流れが集中しやすく、風で飛んだ砂やほこりも残りやすいため、塗膜の傷みが目立ちやすい場所です。
ここを放置すると剥がれた周辺からさらに水分が入り、腐食範囲がじわじわ拡大していきます。
別の立ち上がり部では、縦に細く塗膜が裂け、その隙間から錆が出ていました。
表面の一部は縮んだようにめくれており、塗膜の寿命が近いことを示しています。
金属屋根は見た目以上に小さな傷みから水分の影響を受けやすく、わずかな割れでも保護機能が失われると腐食の起点になります。
今は局所的な症状でも、時間が経つと周囲の塗膜も連鎖的に浮き始め、補修範囲が広がってしまうことがあります。
接合部まわりに傷みが集まり、防水性の低下が見えました
接合部の周辺では、板金が重なるラインに沿って剥がれと錆が集中していました。
水の流れが変わる場所や部材の取り合い部分は、どうしても雨水や汚れの影響を受けやすく、劣化が表面化しやすいところです。
写真でも確認できるように、塗膜が残っている部分と失われた部分の差が大きく、屋根全体の保護性能にばらつきが出ています。
こうした状態が進行すると、見えている錆だけでなく見えない部分でも腐食が進み、将来的な穴あきのリスクにつながります。
全体を見ると屋根面の広い範囲で劣化が進行していました
少し引いて全体を見ると、瓦棒葺き屋根の各面に点在する錆や色あせが確認できました。
局所補修だけで収まるというより、
屋根面全体でメンテナンス時期を迎えている印象です。
今すぐ大きな変形や破断があるわけではありませんが、古い金属屋根でここまで塗膜の劣化が進むと、今後の雨や季節変化で傷みが一気に進むことがあります。
太陽光パネルが載っている屋根では、見える部分だけで判断せず、隠れている部分も含めて状態を把握することが重要です。
平場には大きく赤錆が広がった箇所もあり、塗膜が完全に失われて金属素地が露出していました。
ここまで進むと、単なる見た目の問題ではなく、板金そのものの耐久性に関わる段階です。
表面がざらついているのは腐食が進んでいる証拠で、再塗装を行うとしても十分なケレン作業が必要になります。
放置期間が長くなるほど腐食は深くなり、塗装では守りきれない部分が増えるため、対応のタイミングがとても大切です。
太陽光パネルの脇にある屋根面では、軒先方向へ向かって錆が帯状に広がっていました。
水の流れる経路に沿って劣化が進んでいるように見え、長年の雨だれや汚れの付着が影響していることがうかがえます。
周囲の塗膜も弱っているため、一部だけを直しても別の場所から傷みが出やすい状態です。
とくにパネル周辺は点検や工事の際に作業性への配慮も必要になるため、屋根と設備の両方を理解したうえでの対応が欠かせません。
太陽光設備を守るためにも屋根全体の塗装を早めに考える時期です
今回の点検では、古い倉庫の瓦棒葺き屋根に塗膜の剥がれ、継ぎ目や立ち上がり部の錆、そして平場に広がる腐食を確認しました。
優先順位としては、まず太陽光パネルを一時的に取り外して屋根全体を正確に点検すること、次に電動工具や手工具を使ったケレンで錆と旧塗膜を丁寧に除去し、必要に応じて錆止めをしっかり入れることが重要です。
そのうえで、金属屋根に適した下塗り材と耐候性の高いシリコン系やフッ素系の上塗り材を用いた塗装工事をご提案できます。
腐食が深い部分は、塗装前に板金補修もあわせて検討したほうが安心です。
私たち街の屋根やさんでは、太陽光設備のある屋根でも状態を踏まえた調査を行い、無料点検・無料見積もりで分かりやすくご説明しています。
飯能市で倉庫屋根の傷みや雨漏りが気になっている方は、早めに状態を確認しておくことで住まいも設備も長持ちさせやすくなります。
気になるサインがあれば、地域密着の私たちにぜひご相談ください!
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