入間市 雨漏り発生による、ビル屋根の点検依頼
更新日：2025年6月22日
当社では、戸建て住宅から中規模ビルまで、さまざまな建物の屋根点検・修理を行っております。
今回は「4階建てビルの屋根点検」について、実際の現場での劣化状況を紹介します。
この点検依頼でお問合せがあったビルは、築３５年で修繕歴ナシとのことでした。
4階建てビルの屋根上は、地上からは全く見えず劣化に気づきにくい部分です。
放置すると、以下のようなリスクがあります。
◆雨漏りによる内部へのダメージ
◆屋根防水の劣化◆雨樋・排水口の詰まりによる雨水の滞留やオーバーフロー
◆経年劣化による屋根材の剥がれ・防水シートの破れ等そのため、少なくとも5年に1度の定期点検を推奨しています。特に築10年以上経過しているビルは、このような現象の発生に注意が必要です。
主に、以下のような箇所を重点的に確認しました。
●屋根表面のひび割れや膨れ
●ドレン（雨樋排水口）の詰まり・破損●屋根上の明り取り窓、立ち上がり部分の劣化
●屋根表面の汚れ・苔の発生
通行人への被害や建物オーナーの法的責任が問われるケースもあります。
このような壁面タイル落下の主な原因は...
■経年劣化：タイルを接着しているモルタルや接着剤の劣化により、接着力が弱まり壁材が落下します。
■建物の動き：構造的な揺れや収縮で、タイルの接着面にストレスが掛かり緩みます。
■外的要因：地震や強風、水分凍結と融解の繰り返しなどにより、タイルが剥がれ易くなります。
■施工不良：建設時の下地処理不足や適切でない接着剤の使用だったり、不十分な養生期間なども原因となる。
外壁タイルの落下は、重大事故につながる可能性があります。定期的な点検と早めの補修がとても大切です。特に築10年以上経過しているビルや、タイルに浮き・ひび割れが見られる場合は、専門業者による調査を切におすすめします！
悪影響としては
☑ 雨水があふれて、外壁や内装に雨漏りを引き起こす可能性
☑ 雨樋自体の破損や脱落のリスク
☑ 屋根面や防水シート等の劣化助長
☑ 冬場に詰まり部分の水分が凍結し膨張して、集水枡・パイプ管や竪樋が破裂する恐れ
４階建て以上のビルになると、風雨や紫外線の影響を強く受けやすいため、屋根の劣化スピードが早くなります。
また、地上からでは屋根上の状態が見えづらいので、異常や劣化の発見が遅れやすい構造でもあります。
ビルは多くの場合、テナント・事務所・住居などが入っており、雨漏りや断熱性能の低下は入居者の満足度の低下や信頼失墜に直結してしまいます。
補修が遅れると賠償責任や契約解除につながることもあるため、点検は資産管理上の“守り”の一手でもあります！
街の屋根やさん所沢店では、家屋点検・無料診断も行っております。
「外壁のひび割れが気になる」「強風の影響で雨樋が破損した」など、経年劣化や自然災害の破損等といったお住まいのご心配事が発生した際には、早めの点検やメンテナンスが大事です！
専門的な知識が必要なことでもありますので、ご心配なお住まいの劣化等は、ぜひ当社までご連絡ください！
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