所沢市 家屋点検でお伺いしましたが…外壁の劣化がかなり進行しており即工事に
更新日：2025年2月14日
屋根の瓦は割れやズレも無く問題なし。
外壁の傷みは酷く、劣化状況を詳しくお伝えしました！
新築時から一度もお手入れをしておらず、
大変陽当たりの良い環境のお住まいで周りに畑などもあり、南面の暑さと北側の湿気が多さも手伝って、
窯業系
とくに普及率の高い窯業系サイディング材に使われるセメント材
そのため外壁の表面塗装・塗膜が弱まって防水性がなくなってくると、サイディングボードが雨水や湿気などを吸水して膨れあがったり反ったりします。
ボード材の
外壁内部への雨水浸入を防ぐ役割を担っているコーキング材に隙間が出来ているということは雨水が浸入しており、サイディングの腐食や割れ・反りが発生する原因となり、雨漏りのリスクも上がります。
現況はコーキング材表面がヒビ割れてしまっていたり、ヒビ割れが広がり切れ落ちてしまっていました。
窯業系サイディング材は比較的こまめにメンテナンスや塗装が必要な外壁材です。
大変な状況を招いてしまう前に速やかなお手入れが、大切なお住まいを守っていくには必要です。
外壁材とは別の素材を上から貼り付けた施工で、外壁よりも早く劣化してしまうケースも多い部位です。
軽度であれば丁寧に下処理をして塗装で済みますし、酷い状況では傷んだ帯板を撤去して新しい帯板を取り付けることもあります。
今後のメンテナンスを不要としたいご要望には今の帯板の上から金属製の板金を巻いてしまう工事もあります。
軒樋に隠れている木部の
この状況では木部に水が侵入しますので、直ぐにでもメンテナンスを行うべきです。
この部位も、下地
このように、いよいよ劣化の状況が…という前に、お手入れ・修繕
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