狭山市 外壁の経年劣化現象あれこれ【ひび割れ・剥がれ・チョーキング】
更新日：2025年11月13日
紫外線や雨水を浴び続けると外壁表面にあった防水性が失われ徐々に劣化していきます。
最終的に水を吸いやすくなった外壁はひび割れを起こします。特に日の当たる南向きや外壁の釘周りで、雨水や紫外線による劣化が起きやすいです。
そのまま劣化が進むと以下のような現象が起こることがあります。
ひび割れの放置による劣化が進行すると外壁材の下地が腐食させたり、外壁材そのものを取り替える必要が出てくる可能性すらあります。
さらに、ひび割れから浸入した雨水は外壁内部にも浸透してしまい、シロアリ等が発生してしまう可能性も否めません。
その結果、建物自体の地震や災害に対する耐性が落ちてしまうリスクも生じます。
雨のたび水を含んでは乾燥を繰り返すことになりますので、やがて内部まで劣化してしまいます。
適当に補修
エコキュート温水器やプロパンガス、ボイラーなどの給湯機器の室外設備には外壁に直接留め具をビス止めする処理があります。
そのようなビス穴からこうした現象が発生してしまうことは珍しくありません。
外壁は家を守ってくれるバリケードの役割もあります、穴やひび割れは開いてしまってるだけでも様々な損傷に発展していきます。
小さな穴やひび割れを、油断せず早めに対応することがとても肝心です。
外壁の防水機能が低下し劣化が進んで、表面が剥がれたりと外壁の保護機能が失われます。
外壁の防水・保護機能が薄れた結果、水を弾きにくくなってこのようなコケ等も繁殖しやすい状態になります。
外壁面の中では太陽光が当たりにくい北側が特に、湿気が溜まりやすくコケの育つ環境が整っています。コケはジメジメした場所で育ちやすい性質があるため、外壁の北側は1年おきに目視で確認するとよいでしょう。
外壁塗膜は年月の経過とともに劣化していきます。劣化すると防水性能が失われコケに対する表面の保護機能も低下してしまい、繁殖する原因となります！
チョーキングとは、 外壁表面の塗膜が粉状になって浮き出てくる現象のことです。
紫外線や雨風にさらされる外壁は、年を経るとともに劣化が進み表面の塗料が変質してしまいます。
このような症状が、チョーキングの特徴です。
チョーキングが発生している外壁は塗装機能が失われているため、古い塗装をきれいに洗浄したうえで新しく塗り直す必要があります。
このお住まいに関してはご覧いただいた通りなので、これらの各現象を報告後すぐに外壁塗装工事のご依頼を受けました。各工程は施工事例の方で参考にしていただけましたらと思います！
街の屋根やさん所沢店では、家屋点検・無料診断も行っております。
「外壁のひび割れが気になる」「強風の影響で雨樋が破損した」など、経年劣化や自然災害の破損等といったお住まいのご心配事が発生した際には、早めの点検やメンテナンスが大事です！
専門的な知識が必要なことでもありますので、ご心配なお住まいの劣化等は、ぜひ当社までご連絡ください！
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