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諏訪市で雨漏り原因特定|増築の隙間を職人が暴く!応急処置からカバー工法へ
更新日:2026年3月22日
こんにちは 街の屋根やさん松本諏訪平店です。
諏訪湖からの湿った風や、冬場の厳しい冷え込みが特徴的な諏訪市。
この地域で長く住み継がれるお住まいは、ご家族の歴史とともに「増築」を重ね、屋根の形が複雑になっているケースが少なくありません。
今回伺ったお宅でも、廊下の天井に広がる大きな雨染みが、住まい手の頭を悩ませていました。
「どこから漏れているのか、何度直しても止まらない……」という切実な不安に対し、私たちは熟練職人の目と手、そして天井裏まで潜り込む徹底した調査で、真の原因を突き止めました。
【結論】増築接合部の「水切り板金」内部のゴミ詰まりと、棟板金下地の腐食が浸水ルート
応急止水後、全体をカバー工法で保護するのが最善です
現地調査の結果、廊下天井の真上に位置する増築接合部の「水切り板金」内部にゴミが堆積し、雨水がオーバーフローして逆流していることが判明しました。
さらに棟板金を解体したところ、諏訪特有の結露や湿気の影響もあり、下地の貫板(ぬきいた)が真っ黒に腐朽し、釘穴から雨水がダイレクトに侵入していました。
今回は、これ以上の被害を防ぐためにコーキングによる応急止水を行いましたが、複雑化した屋根構造全体の防水性を完全に取り戻すため、高耐久な金属屋根による「カバー工法」を根本解決策としてご提案いたしました。
諏訪市内に建つ、築年数を経た趣のある木造住宅です。
数回の増築を経ており、1階と2階の接続部や、異なる角度の屋根が合わさる「段差」や「谷」が非常に多い、パズルのように入り組んだ屋根形状をしています。
屋根材は金属板金ですが、増築時期によって工法が異なるため、その「取り合い(境界線)」の処理こそが、今回の雨漏り解決の最大の鍵となっていました。
「雨が降るたびに廊下の天井にシミが広がっていく。以前別の業者に見てもらったけれど、結局止まらなかった」という、切実な思いでお電話をいただきました。
諏訪の厳しい冬や、激しい雨風に耐えてきたお住まいですが、目に見える被害が出ている以上、内部の柱や梁への深刻な影響が懸念されます。
「今度こそ確実に止めてほしい」というご期待に応えるべく、私たちは徹底的な原因究明を開始しました。
静かに広がる浸食の跡。廊下天井を蝕む雨水の洗礼
雨染みが広がる廊下天井
廊下の天井材に、茶色く大きな雨染みが確認できました。
一部の木材は湿気を帯びて波打っており、かなり以前から断続的に漏水が繰り返されていたことを示しています。
天井にこれだけのシミが出るということは、その上の断熱材や構造材はさらに深刻な水分を含んでいる可能性があります。
もはや「様子見」はできない、建物からの最終通告です
建物の「裏側」が語る真実。小屋裏から探る水の通り道
天井の一部を開口して小屋裏確認
シミの直下にあたる天井の一部を慎重に開口し、屋根裏(小屋裏)の内部を直接調査しました。
ライトを当てて確認すると、特定の梁(はり)に水が伝った跡が鮮明に残っていました。
屋根の上からでは分からない「水の出口」を特定するための重要なステップです。
これにより、雨漏りの起点が屋根のどの位置にあるのか、ピンポイントで絞り込むことができました。
増築がもたらした宿命。複雑に入り組んだ屋根の迷宮
棟や谷が入り組んだ構造の屋根全景
屋根全体を高い位置から俯瞰すると、増築によって棟(むね)や谷(たに)が幾重にも重なる、非常に複雑な形状をしています。
屋根の段差が多く、雨水がスムーズに下に流れるのを妨げる「水溜まり」ができやすいポイントが散見されました。
増築部分は、いわば屋根の「つなぎ目」です。
この接合部のわずかな隙間や経年劣化が、複雑な構造ゆえに雨漏りの最大の弱点となっていました。
機械には頼らない。職人の「指先」が感知する微細な違和感
職人が一枚一枚の板金や棟部を手で触れて確認
弊社の熟練職人が屋根に上がり、板金の重なりや棟のカバーを手で直接触れて調査を行いました。
目視では隙間がないように見えても、手で圧力をかけると「フカフカ」と浮いている箇所や、ガタつきを発見しました。
雨漏り調査において、最後に物を言うのは職人の五感です。
手で触れることでしか分からない板金の「浮き」こそが、強風時に雨水を吸い込んでしまう真の原因であることが多いのです。
雨水の集中豪雨。急所に潜む浸水のルートを徹底マーク
棟、谷、壁との取り合い部分の集中確認
最も雨水が激しく流れる「谷部」や、外壁と屋根がぶつかる「取り合い」を重点的に精査しました。
谷板金の重なり部分に長年の砂埃や落ち葉が堆積し、それがダムのような役割をして雨水を逆流(オーバーフロー)させていることが判明しました。
どんなに頑丈な屋根材を使っていても、この「雨仕舞い」の急所が詰まれば、水は容赦なく建物内部へ侵入します。
構造的な弱点を突き止めた瞬間でした。
隠された水の入り口。板金内部に溜まった湿気とゴミの跡
水切り板金をめくった内部の様子
壁と屋根の隙間を塞ぐ「水切り板金」を慎重にめくり、内部を覗き込みました。
内部にはゴミが湿気を吸って固まっており、板金と下地の間に不自然な「隙間」が生じていました。
本来なら雨水を外へ逃がすための金物が、逆に水を溜め込み、内部へと導く「スポンジ」のような役割を果たしてしまっていたのです。
腐食が進む心臓部。黒ずんだ下地が語る深刻なダメージ
棟板金を解体した内部の下地材
屋根の頂点にある「棟板金」を取り外し、中の下地木材(貫板)を確認しました。
木材は湿気で真っ黒に変色して腐朽しており、釘穴が広がってガタガタになっている状態でした。
板金を固定する力が失われ、そこから雨水がダイレクトに屋根裏へ漏れていたことが裏付けられました。
素材自体が限界を迎えている証拠です。
その場で止める執念。防水材で施した緊急の応急処置
コーキング剤による隙間の充填
特定した全ての浸水ルートに対し、高耐久のコーキング剤を充填しました。
板金の隙間や釘穴を一つひとつ丁寧に塞ぎ、これ以上の浸水を物理的にシャットアウトしました。
これはあくまで「絆創膏」ですが、これ以上の建物へのダメージを食い止めるために不可欠な処置です。
これでようやく、オーナー様も次の雨を安心して待てるようになります。
今回の雨漏りは、単一の不具合ではなく、増築による複雑な構造が引き起こした「複数箇所からの複合的な浸水」であると判断しました。
特に板金内部の下地の腐食が激しいため、部分的な修理を繰り返しても別の場所から漏れるリスクが非常に高い状態です。
「どこから漏れるか分からない」という不安を根本から解消するためには、複雑な接合部ごと新しい屋根で覆い隠し、防水性能を一新する「カバー工法」が、お住まいを今後20年、30年と守るために最も合理的で経済的な選択肢だと確信しました。
諏訪市は、諏訪湖が近いため年間を通じて湿度が高くなりやすく、屋根の内部に結露が生じやすい環境です。
また、冬場の厳しい寒さで入り込んだ水分が凍結し、板金を持ち上げて隙間を広げてしまう「凍結破壊」のリスクも無視できません。
今回の症状も、諏訪特有の湿気と寒暖差が、板金下地の腐食を早めた結果と言えます。
この地域の過酷な環境を考慮し、湿気を逃がしつつ水の侵入を完全に防ぐ、強固な「カバー工法」をご提案しました。
最短・最安で済ませるなら部分補修の継続となりますが、それでは再発のたびに足場代がかかってしまいます。
そのため、今回は応急処置で一時的に止水した上で、後日、屋根全体をガルバリウム鋼板で覆う「カバー工法」を実施することを第一の選択肢としておすすめしました。
複雑な屋根形状をあえてシンプルな構造に作り変えることで、将来のメンテナンスコストを劇的に抑えることが可能です。
増築をされているお宅で、「以前は漏れなかった場所にシミができた」「強い風の日にだけ雨音がする」という場合は要注意です。
特に、屋根の角度が変わっている場所や、壁に屋根が突き刺さっているような構造は、15年を過ぎると防水パッキンや板金の密着が限界を迎えます。
「別の業者に見てもらったけれど止まらない」という時こそ、私たちの出番です。
基本的な現地調査と原因特定、お見積りの作成までは無料で行っております。
天井の開口が必要な場合も、最小限の範囲で慎重に行いますのでご安心ください。
はい。最新の金属屋根は非常に耐久性が高く、下地の防水シートも新しくなります。
複雑な増築部分の「雨仕舞い」を現代の技術で作り直すため、今後20年〜30年は安心してお過ごしいただけます。
コーキングは紫外線で劣化するため、あくまで一時しのぎです。
中では腐食が進行している場合があるため、お早めの根本修理をおすすめいたします。
雪の重みで板金が歪んだことが原因であれば、保険が適用されるケースがあります。
調査時にその可能性も含めて診断させていただきます。
「どこに頼んでも『原因がはっきりしない』と言われて諦めかけていましたが、イトウ住建さんは板金をめくって『ここが原因です』と、真っ黒になった下地を見せてくれました。ようやく止まると確信できましたし、納得してカバー工法をお願いできます。」という、嬉しいお言葉をいただきました。
諏訪湖を擁するこの地域は、朝霧や湖からの湿気が多く、屋根の木部が腐りやすい傾向があります。
特に増築部分のように「空気の逃げ道」が複雑な場所は、内部で結露が起きやすく、気づかないうちに腐食が進んでいることも。
諏訪の気候を知り尽くしているからこそ、私たちは「ただ塞ぐ」だけでなく、湿気対策まで含めた長持ちする屋根づくりを提案しています。
今回は諏訪市での、複雑な増築屋根の雨漏り調査事例をご紹介しました。
雨漏りは放置すればするほど、お住まいの骨組みに深刻なダメージを与えてしまいます。
「どこから漏れているか分からない……」と途方に暮れている方は、ぜひ一度イトウ住建の精密診断を受けてみませんか?
私たちは、あなたの家の「水先案内人」として、確実に雨漏りを止めるための答えを導き出します。
地域密着27年。
外装劣化診断士・2級建築士・施工管理技士が在籍する
**「街の屋根やさん松本諏訪平店(イトウ住建)」**にお任せください。
「屋根の不安」を「安心」に変えるお手伝いをいたします
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