飯田市 劣化したコーキングを打ち直し、外壁塗装を行います
更新日：2022年11月14日
飯田市内の築20年経過するという建売住宅をリフォームしています。
今回は外壁塗装の様子をお伝えします。
外壁材そのものよりもコーキングの劣化が目立っていましたが、もちろん外壁材も時の経過には抗えません。
一緒に塗装によるメンテナンスを行います。
前回の記事はこちら⇒飯田市 曲がった雨樋の交換と付帯部の塗装から始めます
下塗り塗料にもいろいろと種類があり、サイディングの材質や状態、上塗り材は何を使うかによって決定します。
今回はアステックペイント社の「エポパワーシーラー」を使います。
外壁材の細かいひび割れを補修し、上塗り材の吸い込みを抑え、外壁材と上塗り材の密着性を高めるというような働きがあります。
上塗りの1回目を「中塗り」と呼ぶ場合も多いです。
上塗り材に使用したのは、下塗り材と同じくアステックペイント社の「リファインMF-IR」という無機成分配合フッ素系塗料です。
メーカー発表の期待耐用年数は、約20～24年という、かなり優れた塗料です。
中塗りに使ったものと同じ塗料を使いますが、2回目の上塗り仕上げの際は、やはりアステックペイント社の「アステックプラスS」という防カビ剤を入れて塗装しています。
気化しない防カビ剤なので、上塗り材に混ぜて使うことで、長期間にわたる防カビ効果が期待できます。
日当たりが悪く、湿気の多い北面などにカビや藻などが付着して困っているという方は、是非ご相談くださいね。
次回は屋根の塗装の様子をお伝えします！
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