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西条市で台風で飛ばされた屋根瓦と雨樋を火災保険を利用して修理
更新日：2022年11月15日
それでは屋根工事の説明をさせていただきます。
まずは作業の安全を確保するために軒先にクサビ式足場のビケ足場を組み立てます。
足場は作業の安全確保の他にも工事品質の向上にも役立ちます。
今回は飛散したり浮き上がってしまった軒先を中心に軒から約1mの範囲で古い瓦を撤去して新しい瓦へ交換する屋根葺き替え工事をします。
まずは軒から1m幅の範囲の瓦を剥がして撤去処分します。
瓦の下には防水紙がありますが、古く劣化していて防水性能はありません。
この防水紙も剥がして撤去します。
防水紙の下には野地板があります。野地板に腐食はみられなかったので、そのまま新しい防水紙へ張り替えます。
防水紙は瓦の下に入った雨水が雨漏りするのを防ぐ重要な役割があります。
今回使用するのは防水性と耐久性に優れる「ゴムアスルーフィング」を施工します。
関連ページ「雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性」
【西条市・瓦屋根修理】瓦桟木は防腐材を加圧注入した特注品を使用
防水紙が張れたら瓦を施工する為の瓦桟木を取り付けます。防水紙の表面に瓦の縦の割り付け寸法を墨だしして墨の位置に瓦桟木をあわせて釘留めします。
この瓦桟木に瓦裏面のツメのような突起物を引っ掛けて釘留めするようになります。瓦桟木が腐食しにように防腐剤を加圧注入させた特注の木材を使用しているので耐久性の高い屋根工事をしています。
台風の強風で壊された雨樋の軒樋を撤去して新しい軒樋へ交換修理しました。
今度の軒樋はパナソニック製の中に芯金入りの樋なので丈夫で耐久性にも優れます。
【西条市・瓦屋根修理】屋根瓦の部分葺き替え修理の完成
これで台風の強風で壊された瓦屋根の部分葺き替えと雨樋の交換修理の完成です。
お客様にもこれで台風がきても心配ないね！と喜んでいただけました。
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