こんにちは！
　飯田市内で行ったトタン屋根とモルタル外壁の塗装工事ですが、今回は外壁塗装のようすをお伝えします。

　モルタルの主成分はセメントで、とても質感の良い仕上がりにはなりますが、防水性が低い壁材です。
　ヒビ割れと防水性の劣化に注意が必要な壁材なんです。

　今回外壁に使用した下塗り材は、アステックペイント社の「エポパワーシーラー」です。
　コンクリートやモルタル、ALC、窯業系サイディングなど幅広く使用できる下塗り剤です。耐水性や耐薬品性、防カビ性に優れています。

前回のブログはこちら→飯田市でトタン屋根とモルタル外壁の塗装を行います。下塗り作業までのようす

　下塗り→上塗り1回目→上塗り2回目と、工程を進めていきますが、各工程ごとに、しっかり乾燥を確認してからの作業になります。

　上塗りの2回目の段階で「アステックプラスS」という防カビ剤を添加します。

　リファインMF-IR自体にも防カビ・防藻性はあるのですが、無料点検の際に散見されたカビの状態から見ても、この防カビ剤を使用しても良いのではないかという結論に至りました。

　無料点検のブログはこちら→飯田市でトタン屋根とモルタル外壁の塗装を行います。無料点検のようすです

　通常の防カビ剤と違い、水にすぐに溶け出してしまったり、気化してしまうこともないので長期間にわたってその効果を持続できるものです。
　添加して使うものですので、外壁全てでなくても、カビの気になる日当たりの悪い面だけに使用するといったこともできます。

　カビや藻、苔の気になる方がいらっしゃいましたら、是非ご相談ください！