飯田市の皆様へ。モルタル外壁塗装工事前の無料点検をおこないました
更新日：2022年1月15日
今回は現在飯田市内で工事中の外壁塗装工事の現場からの報告です。
こちらは地元で有名な設計士さんが手掛けた、立派なお宅です。
古民家風に仕上げてあり、古材や本瓦を使用したり、こだわりが伺える創りになっています。
築後13年程経過して、外壁の色あせや木部の劣化を気にされていました。
お客様にお話を伺ったところ、築後10年程経過してから色あせが目立つようになってきたとのことでした。
陽当たりがとてもよく、窓も大きく、生活するにあたってはとても快適に過ごせると思います。
一方で外壁などは紫外線をもろに受けるので劣化も進んでいったと思われます。
実際に外壁の状態を確認させていただいたところ
陽あたりの良い面は特に色あせが目立ってきていました。
モルタル面に割れが発生すると、湿気を吸いやすくなるので、
素材自体を痛めたり、更に劣化が進むと家の内部まで傷む原因になりかねません。
この症状が出たら、はやめのメンテナンスが必要です。
今回は素材が浮いているわけではなかったので、
下処理をおこなって塗装の提案をさせていただきました。
画面➡側は破風板と呼ばれる部分ですが
こちらは劣化が特に激しく、板が反っている部分もありました。
やはり色あせが目立つということは、
それだけ劣化が進行しているサインでもあります。
こちらも色あせが目立っていたのでしっかりと確認させていただくと
劣化が進んで腐食していました。
木部は劣化がはやいので、定期メンテナンスが必要な部分のひとつと言えます。
今回の無料点検で気づくことができて良かったです。
ベランダを全部撤去して交換するとなるとそれだけでも費用が掛かりますので、
今回は外壁塗装と一緒に腐食している一部分を交換して、
防腐系の塗料を施工する提案をさせていただきました。
外壁にはアステック社のリファインMF-IR3部艶仕上げ、
木部にはシオン社のWETHERProtect古色仕上げを選択しました。
今から出来上がりがとても楽しみです。
作業のようすは次回以降掲載していきますので是非ご覧ください(^^♪
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