広島県坂町 増築した谷板金から雨漏り。実家を離れた娘さんからのご相談
更新日：2024年1月16日
今回は、実家から離れて関東で独立されているお客様から、
ご実家の雨漏りがしているが、どこに頼んでよいか分からなかったので、
こちらのサイトを見て問い合わせをして頂きました。
実家から離れて生活していると、現状がどのようになっているか分からず
不安になる事も多いと思います。
現在は、離れてていてもインターネットで状況を確認・説明することも
容易になりましたので、
実家の劣化状況が気になる・年老いた両親では判断が難しいなど
少しでも不安な事があれば、
みなさんの不安を解決するお手伝いをさせて頂きますので、
お気軽にご相談ください。
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以前から大雨や風の強い時に何かのタイミングで雨漏りがするとの事でしたが、
今回は、かなりの雨漏りだったようで、ご相談を頂きました。
家の中に入らせて頂くと、その場所はすぐに確認できました。
天井クロスがにじんだように雨が漏ったようにシミ跡があり、
その近くの柱の角を伝って雨漏りがしたようです。
外に出てみて、その場所を確認すると
どうやら母屋と離れが隣接している場所のようでした。
「谷板金」がありました。
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谷板金は、通常、屋根の平面と平面が違う角度で重なる場所に
必然とできる雨水が集まる場所の”谷”を板金材で取付ける排水の多い
場所ですが
今回は、大きな母屋側の屋根の雨水を排水するために
離れ側の壁沿いに谷板金がありました。
谷板金の底に水が少量ですが残っていましたので、
どうやら谷板金の排水に問題があるようでした。
大きな母屋の屋根と谷板金が重なっている箇所は、お客様ご自身で
雨養生の為にブルーシートや板金材を谷板金に差し込んだりしており、
また別の場所には隙間が気になるとの事でエアクッションを詰めて
何とか雨漏りを防ぎたいというお気持ちが伝わってきました。
既存の谷板金は、茅葺き（かやぶき）屋根の一部にもつながっており、
貼り換える事は大工事になる為、既存の谷の上に新しく谷工事を行うご提案をさせて頂きました。
その後、こちらのご提案を了承して頂きましたので、次回は工事事例にて
その工事の様子をご紹介したいと思います。
今回の様に屋根だけでなく、谷板金へのカバー工事を行うと予算を
かなり抑えられるので、お財布にはやさしい工事となっております。
また、遠方からでも詳細が分かるように、工事のご提案・工事状況のご報告が行るのは
「街の屋根やさん広島呉店」ですので、
是非、この機会に気になる場所の調査をご相談ください。
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