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名古屋市千種区|瓦屋根からの雨漏り!谷板金がまばらに劣化し穴が開いていました
更新日:2025年9月17日
名古屋市千種区で瓦屋根から雨漏りし、他の業者に依頼したものの原因不明だったとの相談。当店で調査したところ銅製の谷板金が劣化し穴が開いていました。谷板金は、屋根が受けた雨水を集めて排水する役割があります。しかし、屋根中の雨水が集まるため、雨漏りの原因となることも多い要注意ポイントです。今回は、実際の点検事例を元に谷板金の劣化について紹介します。>>ここまでやります!住まいの無料点検
雨漏りの調査のため、屋根に登ってみたところ、谷板金が劣化していました。谷板金は、屋根の2つの面がぶつかって谷状になっているところに取り付けられます。谷樋とも呼ばれ、谷の部分に集まる雨水を排水する役割です。
瓦がかぶさっているため見にくいですが、よく見ると全体的にまだらに変色し劣化しているのがわかります。屋根の点検では、見落としがないように細かい隙間もしっかりと確認しなければなりません。
瓦の隙間からでは、谷板金全体を確認することはできません。そこで、周囲の瓦を撤去して中を確認します。
昔ながらの瓦屋根は、瓦の土台に土を使用した土葺きが一般的です。
瓦を外すと、ボロボロと土が崩れてきます。
崩れてきた土などを清掃して、谷板金全体が見える状態になりました。谷板金は銅製で、全体的に劣化しています。細かく見ていくと穴が開いているところがあり、そこから雨水が入り込んでいるようです。お客様に点検の結果を伝え、谷板金の交換を行うことになりました。谷板金を交換する様子は次回以降の記事で紹介します。
今回は、他の業者で調査しても雨漏りの原因が分からず、当店で点検したら谷板金に穴が開いていた事例の紹介でした。雨漏りには様々な原因があるため、調査しても原因が特定できないケースがあります。当店は屋根のプロとして多くの雨漏り調査を行ってきました。他の業者で原因不明でも、今回のように原因を特定できた実績があります。雨漏りでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。>>ここまでやります!住まいの無料点検
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