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岸和田市紙屋町のALCパネルをアーバントーンで塗装し高級感のある外観に
更新日:2025年9月18日
岸和田市M様邸の外壁・屋根塗装のご紹介です。M様邸は三階建てで、三階のお部屋に雨漏りが発生し、ちょうど外壁と屋根の塗装メンテナンスの時期にきていたので、塗装も行うことになりました。今回は、ALCパネル(軽量気泡コンクリート)の外壁塗装のご紹介です。
塗装する前に、壁についた汚れや旧塗膜などをきれいに洗浄し、塗装をしない箇所(窓や玄関など)を養生シートで覆い保護しました。
外構のフェンスにも塗装が付いてはいけないのできちんと養生しました。
外壁・屋根塗装は、下塗り→中塗り→上塗りと三回塗装が基本です。下塗りは、上塗りの塗料をしっかりと密着させるための工程で、今回は水性のシルクシーラー(弾性厚膜シーラー)で下塗りしています。シルクのような仕上がり感で、上塗りのツヤや耐候性を引き出します。
まんべんなく下塗りし、きちんと乾いてから中塗りを行っています。
下塗りをしないでいきなり上塗りしてしまうと、下地との密着性が不十分となり、塗膜が剥がれてしまう可能性が高くなります。
厚膜シーラーで下地を整えてから中塗りをしてきれいになりました。
この上にさらに同じ塗料で塗装することで、耐久性や美観性をあげます。色褪せた外壁をきれいに蘇らせるのが中塗り・上塗りで、耐久性を上げる役割もあります。
M様邸の上塗りは、多彩模様のアーバントーンを吹き付けます。
細かい粒が塗料に混ざっていて、これを塗ると天然石材調に仕上がります。
吹き付け塗装の場合は塗料が一定で噴霧されますので均一に塗布する事が可能です。
吹付塗装は、塗料を専用の機械に入れて霧状にして噴射する工法です。吹付塗装は、塗料が一定で噴霧されるので、均一に塗布することが可能です。また、リシン吹きやスタッコ吹きなど、吹付でしか出せない模様もあります。
ベランダも吹き付けで塗装します。外壁の仕上がり面を立体感(凹凸)や重厚感のある雰囲気に仕上げたい場合は、この吹付工法がベストです。
アーバントーンを吹き付けた表面です。
色のついた細かい粒子が塗料に混ぜられているので、石目調で高級感のある外壁が実現します。
また、汚れがつきにく塗料なので、長くに渡って美観を保つことができます。
次は雨樋などの付帯部と家の前にある塀塗装のご紹介です。
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