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名古屋市緑区で工事前のご近所挨拶で好感を抱いたお客さまの屋根調査依頼、モニエル瓦の塗膜が経年劣化していました
更新日：2025年6月2日
名古屋市緑区にて近所の工事の際に近隣ご挨拶におうかがいし、実際に職人さんの働いている姿や仕上がりの感じも良さに好感を抱いていただいたお客さまからご相談をいただいた事例を紹介していきます。今回のような弊社の姿勢に心をよせていただいた、お客さまのご相談は大変嬉しいですね。ご依頼いただいたお客さまの住宅は、モニエル瓦と呼ばれる屋根材が使用されていました。モニエル瓦は屋根塗装が必要な屋根材ですが、通常通りの塗装を施すと重大トラブルを引き起こす恐れがあります。今回は経年劣化したモニエル瓦の屋根確認を進めた様子や、注意点などを中心に概要を紹介していきましょう！＜街の屋根やさんって？10のお約束＞
こちらはご相談いただいた、モニエル瓦が使用された屋根の状態確認を実施した様子です。モニエル瓦とはセメントと砂を主原料とした乾式コンクリート瓦で、ヨーロッパを起源とする屋根材となります。表面に着色スラリー層と呼ばれる塗膜が施されており、陶器瓦に似た見た目を持ちながら比較的軽量で施工がしやすい点が特徴です。表面塗膜が劣化すると苔やカビが付きやすくなるため、定期的な塗装メンテナンスが推奨されます。また、陶器瓦と比べて吸水性が高く、凍害リスクがあるため寒冷地では注意が必要です。現在は生産数が減少しており、交換時には入手性に難がある場合もあります。
ご相談いただいた住宅屋根のモニエル瓦も経年劣化が進行しており、外観を損ねている状況です。ただし、モニエル瓦の再塗装は特殊なので、警戒が求められます。モニエル瓦の塗装では表面のスラリー層と呼ばれる特殊な着色層を十分に除去せずに塗装すると、塗料が密着せず短期間で剥がれる原因に直結します。見た目が似ている一般的なセメント瓦と同じ手順で施工すると、施工不良が起こりやすいため要注意です。
専用の高圧洗浄やケレン作業で、スラリー層をしっかり落とす必要があり、使用する塗料もモニエル瓦に適した製品を選ばなければ密着性に問題が出る場合もあります。塗装メンテナンスには、モニエル瓦の特性に詳しい、実績豊かな施工業者の選択が推奨されるでしょう。
過去実績豊かな弊社では、モニエル瓦のメンテナンス工事も承っております。実績豊富で信頼のおける屋根業者をお探しの方は、お気軽に街の屋根やさん名古屋東店までご相談ください！<弊社の過去実績はこちら>
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