日進市で屋根の点検中に瓦の割れと雨樋の詰まりを発見 応急処置
更新日：2022年10月24日
点検のきっかけは漆喰の劣化が気になるとの事でしたので屋根の点検をする事になりました。
漆喰の調査をしていた所、上の写真の様に瓦に割れがあることが発覚しました。
割れた断面を見るとコケが生えていたので最近の割れというよりかは少し時間が経過した感じでした。
この後にも出てきますが雨樋の詰まりもありました。
しかし、そして降水量も多い予報でしたので急遽応急処置をする事になりました。
瓦の断面にもシーリングを塗り接着をしました。
手持ちの材料があったので良かったです。
瓦の場合は、差し替え用の瓦を庭先に保管している方もいらっしゃいますが今回はありませでしたので
急遽シーリング補修となりました。
とりあえずはこれで十分な補修です。
雨樋には大きなコケがありました。
お施主様に確認すると雨が降ると雨樋から水が溢れてくる事があったそうです。
コケもかなりの大きさでしたので排水がほとんで出来ていない状態でした。
大雨が降ると排水ができず溢れてしまうのも分かります。
雨樋に不具合があってもすぐに雨漏りといった症状には繋がりにくいですが
雨樋から溢れた水が建物にかかったりして劣化を促進させる事があります。
また下屋根がある場合は
雨漏りしてしまうケースもあります。
とりあえず詰まりは解消したので大丈夫そうですが、定期的な点検をしたほうがよさそうです
なので再度念入りな調査をしましたが、大きな問題はありませんでした。
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