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名古屋市名東区で剥離した漆喰を発見!剥離する原因は?
更新日:2022年4月26日
今回は名古屋市名東区で瓦屋根の点検を行いました。
お客様から、漆喰が剥がれて下へ落ちてくるので
一度屋根を見て欲しいというご依頼を頂きお伺いしてきました。
ヒアリングの際、7年前に漆喰をメンテナンスしたと
お聞きしたので剥がれてしまうには少し早いなと思い屋根を点検してきました。
何故、漆喰が剥がれてしまうのか?
漆喰が剥がれてしまう事で考えられる不具合は?
漆喰工事の方法は?
順番にご説明していきます!
早速屋根に上がって点検をしていきます!
何故漆喰は剥がれてしまったのでしょうか?
漆喰は大体15年程経ってくると
表面のひび割れや剥離の劣化状態が発生します。
ですが今回は7年程でこの様な状態になるのは早いですよね。
今回の原因は前回の工事で漆喰の重ね塗りを行った事です!
古い漆喰が剥がれてきたので新しい漆喰も一緒に剥がれてしまいました。
漆喰工事を行う際には
古い漆喰は撤去し新しい漆喰を施工していきましょう!
漆喰の劣化を放置する事でどんな不具合が考えられるでしょうか?
漆喰の内側には土は盛ってあります。
漆喰が剥がれていることにより土が露出した状態になり
雨が当たってしまいます。
土ですので水をどんどん吸い込んでしまい
伝い、雨漏りに繋がってしまう可能性があります。
また、雨と一緒に土が流れてしまう事により
棟瓦を支える事が出来ずに棟瓦のズレや崩れに繋がってしまいます。
崩れてしまうと漆喰工事で直す事は出来なくなり
棟瓦の積み直し工事が必要になり、漆喰工事より日数も費用も掛かってしまいます。
そうなる前に直していきましょう!
漆喰工事のやり方は
【古い漆喰を撤去してから新しい漆喰を施工していきます】
剥がれかけている漆喰、剥がれていない漆喰もすべて剥がして施工します。
漆喰工事・棟瓦積み直し工事の流れ当然、上から施工するよりも
時間はかかってしまいますが撤去しない事で今回の様な不具合が発生してしまいます。
また漆喰の厚塗りは水の抜け道がなくなり
雨漏りの原因になってしまう事も・・・
右の写真の様な、黒い染みは雨が内側に入っている可能性が高いです。
瓦自体は焼き物ですので基本的にメンテナンスは必要ありません。
ですが屋根全体のメンテナンスが必要ないわけではなく
今回ご紹介した漆喰などのメンテナンスは必要になります。
屋根はなかなかご自分で確認する事が難しい場所です。
屋根の事でお困りの方は一度
街の屋根やさん名古屋東店にご連絡ください!
点検・見積もりは無料です。
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