名古屋市中区で雨漏りの原因を調べる為に散水試験を行いました
更新日：2022年2月10日
雨漏りは広縁の天井に発生していました。
通常の雨では雨漏りはしないようです
吹き降りの際に雨漏りが発生するとの事でした。
雨漏りの箇所のある程度の予測を立てて散水試験をします。
今回は雨漏りの直上の外壁にクラックがありそこが怪しいとにらんでいました
クラック幅も大きく、また周囲の塗膜が剥がれています。
実に怪しいですね・・・。
しかし最初はクラックに直接はかけませんでした。
実はもう1箇所怪しい箇所がありそこを先に散水していきます。
外壁と下屋根との取り合いである雨押え板金です。
この部分もシーリングの劣化や取り合い部分に雨が入りそうな箇所があったので散水しました。
散水試験では散水箇所を
いきなり上からかけてしまうと散水箇所全てに水がかかり、どこから雨漏りしているのかピンポイントでの特定ができなくなるからです。
ですのでまずは下からかけていきました。
時間を測りながら散水します。
15分ほどかけて確認をしましたが症状が出ませんでした。
次へ移動します。
（雨漏りは15分以上かけないと出ないこともあるので状況によって散水時間を変えます）
以前からの雨染みがあった箇所からです。
クラックからの雨漏りであった事が確認できました。
しかしここで喜んではいけません。
雨漏りの原因は1箇所とは限らないからです。
ですのでそれ以外にも怪しい箇所はないかを調べていく必要があります。
雨漏りとの付き合いは長くなることもありますが、適切な雨漏り修理は
街の屋根やさん名古屋東店にお任せ下さい！
今回は複数箇所に散水しましたがクラックからの雨漏りであることが分かりました。
お客様へは修理メンテナンスのご提案をさせていただきました。
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