日進市で歪んだ棟の補修工事 雨漏りには棟の積み直しが必要です
更新日：2021年10月22日
写真ではわかりにくいですが棟には歪みが発生していました。
瓦屋根の場合、
しかし今回のような棟の歪みによる雨漏りが発生している場合はそうはいきません。
漆喰の補修だけでは棟の歪みは解消されないからです。
そんな場合は棟の積み直し（取り直し
棟の積み直しは今ある棟を一度解体して再度積み直す工事のことです。
今回は工事後の棟の高さを低くする仕様にしました。
昔は棟が高ければ格式が高いという事がありましたが、
今はそこまで気にされる方はいません。
棟に使う瓦の枚数が減るので棟が軽くなりますし施工日数・費用も抑えられるのでおすすめです。
工事開始です
棟の解体を始めていきます。
瓦を一枚一枚外していきます。
そうすると土と漆喰が出てきます。
棟の解体を始めていきます。
瓦を一枚一枚外していきます。
そうすると土と漆喰が出てきます。
土の状態をみると色が濃くなっており
水を吸っていました。
棟の内部へ浸水していた証拠です。
水を吸っていました。
棟の内部へ浸水していた証拠です。
棟の解体後です。
細かな汚れも掃除をしていきます。
細かな汚れも掃除をしていきます。
次に下地の取り付けをしていきます。
今は瓦をビスで固定していく方法をしているので
ビスを打つための下地を設置します。
またこの下地は樹脂製で腐らないので
屋根工事にはとてもおすすめしています。
今は瓦をビスで固定していく方法をしているので
ビスを打つための下地を設置します。
またこの下地は樹脂製で腐らないので
屋根工事にはとてもおすすめしています。
棟際の瓦の割り方にかなりむらがありました。
通常はまっすぐにカットするのですが
叩いて割ったような感じでしたのでムラがありました。
ですのでその部分の瓦は新しく差し替えを行います。
ハイロールといって強力な粘着面で貼っていきます。
これで工事は完了です。
棟が低くなりとてもスッキリしました。
施工費・施工日数・棟の重さ
どれも抑えることが出来ます。
屋根のメンテナンスでお悩みの方は一度ご相談下さい！
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