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諏訪市:屋根裏から行った雨漏り調査:原因特定と効果的な対策:屋根の構造もご紹介
更新日:2024年6月15日
諏訪市城南のいつもお世話になっているお客様から雨漏りがするので見に来てほしいというご依頼があり行ってきました。実は1年ほど前に同じく雨漏りで見に行き、その時は応急処置で大屋根の棟をコーキングで止めたということがありました。その時にこれで止まればいいのですが、もしこれでも雨漏りがあったときは屋根の吹き替えなどをご検討いただいたほうがいいかもしれないということはお伝えしていました。ちょうど1年ほど経ってまた雨漏りしてしまいました。
街の屋根やさん松本諏訪平店では経験豊富な有資格スタッフが屋根の症状に応じた適切なご提案をしています。屋根にお困りごと、お悩みごとがある方一度街の屋根やさん松本諏訪平店までご相談ください。お問い合わせは下の画像をクリック!フォームからメールでお気軽にどうぞ。
〇現場の諏訪市ってこんな街
長野県のほぼ中央に位置する人口5万人の都市です。諏訪湖や霧ケ峰高原、諏訪大社や高島城と自然と歴史が豊かな街です。諏訪湖畔には温泉が湧き上諏訪温泉として知られています。もの作りも盛んで東洋のスイスとも呼ばれています。
天井裏に入る点検口があったので、まずは天井裏の点検をしました。大きな雨染みがあります。方角的には南西に流れる下がり棟の真下です。そしてこの真下が雨漏りしてクロスがはがれていた2階の寝室です。これだけの雨染みができているということは、以前からかなり漏っていたということになります。
なかなか屋根裏を見ることはないと思います。せっかくなので今回見えた屋根の構造体の名称をご紹介します。
・母屋 :屋根の横方向にある部材で垂木を支えています
・垂木 :屋根の縦方向にある部材で野地板を支えています
・野地板:屋根材の下地です。今は新築もリフォームも構造用合板を使います
・隅木 :勾配方向の違う屋根がぶつかるところにある部材で下がり棟の下地になります
同じ位置からちょっとずれたところから撮った写真です。断熱材を撮ってみました。わかりにくいかもしれませんが、断熱材に雨が落ちた跡があります。いったん断熱材に落ちて断熱材が吸いきれなくなってあふれた雨水が室内に漏れたという流れだと思います。
施工不良なのか、経年劣化なのか、いたるところに雨漏りの痕跡がありました。そんなにカビ臭はしなかったこと、野地板は腐ったりしていなかったことがせめてもの救いだと思います。
雨漏り後のすべてが上から下へ水道ができていました。外壁から吹き付けの雨が入ってきたということはなさそうなので、ターゲットは屋根に絞っていいようです。
このように断熱材にも雨が落ちた跡が至る所にありました。
1年前にコーキングで応急処置はしたものの、それだけでは止まらず、今回再び雨漏りが発生しました。おそらく補修だけではこの広範囲の雨漏りは防ぎようがないと思います。お施主様も覚悟はしていたようで、私たちの葺き替えの提案をご理解いただきました。カバー工法で後日工事に入ります。
屋根によってお悩みやお困りごとは様々だと思います。街の屋根やさん松本諏訪平店では有資格の経験豊富なスタッフがそのお悩みやお困りごとに適切な工事をご提案しています。調査、点検、お見積りは無料です。一度街の屋根やさん松本諏訪平店までご相談ください。無料点検のご案内は下の左の画像をClick!お問い合わせは下の右の画像をClick!フォームからメールでお気軽にどうぞ
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