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松本市雨漏り調査：3階建て鉄筋コンクリート造：屋上防水の不具合で階下に雨漏り
更新日：2024年6月11日
松本市で雨漏りのご相談があり、調査に行ってきました。梅雨に入って雨漏りのお問い合わせが激増しています。
事前のヒアリングで ①３階建て ②陸屋根（平らな屋根）③雨漏り箇所は天井からと天窓から ということがわかっていました。準備をして伺ったのですが、想像をしていないことが・・・室内天井のビニールクロスが雨漏りの水が溜まって水風船のようになっていました。クロスってこんなに水が溜まるんだと感心しながらも、どうやって水を抜こうかと悩みました。結局お施主様にも手伝っていただき、バケツを下で構えてカッターで少し切って水を出しました。写真は撮れませんでした・・・
街の屋根やさん松本諏訪平店では経験豊富な有資格スタッフが屋根の症状に応じた適切なご提案をしています。屋根にお困りごと、お悩みごとがある方一度街の屋根やさん松本諏訪平店までご相談ください。お問い合わせは下の画像をクリック！フォームからメールでお気軽にどうぞ。
〇今回の現場 松本市ってこんな街
松本市は長野県のほぼ中央にあり、北アルプス、美ヶ原、上高地などの豊かな自然に囲まれた人口２３万人ほどの都市です。また国宝松本城を中心とした城下町の風情を残し、交通網、商業施設、教育機関、観光施設などがそろい、快適な都市機能も有しています。
天井雨漏りの真上の屋上の様子です。塩ビシート防水が切れています。位置的にもここが一番怪しいと思います。コーナー部分はシートに隙間が出来てしまうため、もう１枚上から貼ります。その部分が切れて穴が開いています。ここから入った水が下のシートの隙間から室内に入っていったものと思われます。
屋上に上って最初に目についたのがこの破損部分でした。この下の室内は寝室で、雨漏り箇所とは南北の位置で反対側になります。その寝室には雨漏りはありませんでした。
北側から南側へ見ていくと何ヶ所も切れているところがありました。切れている部分はほとんどが塩ビシートを止めているディスクという金具です。シートをこのディスクに融着して止めます。そこが切れている所が何ヶ所もありました。
この黒い線はシートのジョイント部分です。ここは接着剤で貼り合わせるのですが、その接着剤が太陽光の熱などで溶けて染み出たものと思われます。これも何ヶ所もありました。
陸屋根（りくやね・ろくやね）はほとんど平らで勾配が無いので水が流れにくくなっています。雨が降ると雨水が溜まりやすいくなっているので、防水処理は非常に大事です。防水層に不具合があるとすぐに雨漏りに繋がります。
陸屋根の防水の方法はいくつかありますが、それぞれ定期的なメンテナンスが必要です。
陸屋根にお住まいの方、一度点検をされた方がいいかもしれません。
街の屋根やさんでは有資格の経験豊富なスタッフが対応させていただきます。屋根にお困りごと、お悩みごと、不安、不満がある方、一度街の屋根やさん松本諏訪平店までご相談ください。点検、調査、お見積もりは無料です。無料点検のご案内は下の左の画像をクリック！お問い合わせは下の右の画像をクリック！フォームからメールでお気軽にどうぞ。
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