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松本市屋根外へ無料現地調査|屋根材同士の重なりがコケでふさがったスレート屋根
更新日:2024年8月24日
みなさんこんにちは
いつも街の屋根やさん松本諏訪平店のブログをご覧いただきありがとうございます
今回は松本市で
外壁塗装と屋根塗装のお問い合わせがあり現地調査に伺いました。
外壁はモルタル、屋根はスレートです。
調査の様子とメンテナンス方法をご紹介していきます。
街の屋根やさん松本諏訪平店では有資格の経験豊富なスタッフが屋根や外壁の問題を解決します。
屋根や外壁にお困りごと、お悩み事、不安、不満をお持ちの方、一度街の屋根やさんまでご相談ください。
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外壁はモルタル、ラス網という細い針金で編んだ金網を下地にして、そこに水:砂:セメントを1:2:5で混ぜ合わせたものを塗り、表面を吹き付け塗装した外壁です。
戦後から1990年頃まで日本で主流の外壁材でした。
モルタルは左官職人さんが手作業でモルタルを塗り付けて行きます。
櫛形模様を付けたり、あえてムラを残したりデザイン性も豊富です。
サイディングに見られる目地がないので、劣化要素が少ないのも特徴です。
ひび割れしやすい、左官職人さんの腕で出来栄えが左右されることがあるのがデメリットです。
まずは外壁の様子です。
気になったのがオレンジ色の汚れでした。
先に書いたようにモルタルの下地にはラス網という金網が入っています。
水が入るとこのラス網がサビてしまうので、外壁についていたオレンジ色の汚れがサビが出てきた可能性がありました。
詳細に調査した結果、このオレンジ色の汚れはサビではなく、おそらく近くに見える木部を塗装した際に、木部用の塗料が付いてしまったものだと思われます。
サビだと大変なことだったので一安心です。
外壁はモルタルもしっかりしていて、モルタル外壁にはつきもののクラックもほとんどありませんでした。
築年数30年近くになる建物なので、クラックが少ないのは奇跡でした。
よほど腕のいい左官職人さんが施工したのでしょうか。
チョーキングが多少気になるものの、すぐに塗装しなければならないという緊急性はありませんでした。
次に屋根の点検です。
屋根はスレートです。セメントと繊維質を混ぜて板状に成型した屋根材でコロニアルやカラーベストといったほうがなじみがあるかもしれませんが、これはシェアの高かった商品名が代名詞になったものです。
大きくは化粧スレートという人工屋根材です。
粘板岩という鉱物をスライスしたものを天然スレートと言いますが、重量が重い、高価ということでほとんど見ることはできません。
スレート=化粧スレートと言っていいと思います。
軽量で比較的安価、施工のしやすさから人気の屋根材ですが、
耐水性がないため表面の塗装が必須で、定期的な塗装のメンテナンスが必要です。
割れやすいというデメリットもあります。
今回の屋根は総2階で勾配がきつかったので、屋根に上ることはできず梯子から見える範囲での調査となりました。
築30年近く経っていて、その間メンテナンスは1回もしていないということでした。
見えるは印で塗膜の剥がれが多く見られました。スレートはそれ自体に防水性がなく、表面を塗装することで防水しています。
塗膜の剥がれが防水性の低下につながるので、定期的なメンテナンスが必要です。
屋根材の重なり部分にコケが生えていて、隙間がふさがっていました。
スレートの屋根材の重なりの隙間は中に入った水を排出する役目があり、この隙間がふさがってしまうと排水機能がなくなり、雨漏りに繋がってしまいます。
これは塗装をした場合も塗料でふさがってしまわないように、縁切りという工法で隙間を確保する必要があります。
結構この隙間はスレート屋根にとって重要なものです。
外壁は緊急性はありませんでしたが、屋根は早めのメンテナンスが必要な状態でした。
足場を立ててしっかり見る必要がありますが、築年数からアスベスト含有のスレートだと思います。
2021年4月からアスベストの規制が強化され、この手の屋根塗装は難しくなっています。
スレート自体の寿命も迎えているので、今の屋根材は撤去せずに上から新しい屋根材をかぶせるカバー工法がお勧めです。
アスベストは飛散しなければ問題ないのでカバー工法の工事をお勧めし、後日ご依頼いただきました。
足場を立てるのでモルタルの外壁塗装も行います。
街の屋根やさん松本諏訪平店では屋根や外壁の点検、調査、お見積りは無料で行っています。屋根、外壁にお困りごと、お悩み事、不安、不満をお持ちの方、一度街の屋根やさん松本諏訪平店までご相談ください。
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