雨漏りの原因を探ります

こんにちは！街の屋根やさん山梨店です！

今回は、甲府市のR型金属屋根の天窓から、雨漏りがするというご相談にいち早く駆け付けた様子をご紹介いたします。

弊社でも、天窓や煙突周りからの雨漏りのご相談はよく頂きます。最短即日に駆け付けて、雨漏りを止めてみせますので、お気軽にご相談下さい(*'ω'*)

天窓からの雨漏りの原因はいくつかありますが、今回の場合は窓周辺のパーツやゴムパッキンの劣化で、雨水が浸透して発生して雨漏りしてしまったようです。

雨漏りに対しては
①原因究明
②応急防水処置
③適切な修理のご提案
④確実な施工
⑤水をかけての、最終確認
が基本です。

何故、天窓のパッキンは劣化し易いのか

グレーのシーリングが、随分と硬くなってしまい、肉痩せして隙間が出来てしまっています。

実は、天窓・煙突のゴムパッキンの役割を果たす、シーリングは一番劣化がし易いです。
理由としては、
- 天窓は外部からの直接的な影響を受けやすいため、日光や雨風、気温の変化などの要因によりシーリングが劣化しやすい

- 天窓周辺は水密性が重要であり、劣化が早い場合は水漏れが起こりやすいため、定期的なメンテナンスが必要

- 天窓の開閉による動作によってもシーリングに負荷がかかり、劣化が早まる可能性がある
などが挙げられます。

ビスが見えてしまっています

コーキングがかろうじて残っていたり、2枚目のお写真のように完全に剝れてビスが見えてしまっていました。

コーキングが剥がれてしまった金属屋根のビスは、雨水や湿気が侵入する可能性があります。これにより、金属屋根の下地や構造物が錆びたり腐ったりする危険性があります。

また、ビスの固定力が弱まり、強風や台風などの自然災害により金属屋根が飛散したり、落下したりするリスクが高まります。そのため、ビスのコーキングが剥がれてしまった場合は、速やかに修理や補修を行うことが重要です。

棟板金で必ず使う、ビス頭コーキング処理で直ります！

アーチを描いて作られている、かまぼこ屋根です

学校の体育館などでよく見られる、R型の丸い屋根を通称かまぼこ屋根と言います。

屋根全体が丸く、平らな部分がなく調査も安全第一で行いました。

屋根の調査や修理作業は、高所での作業や専門知識が必要な作業です。そのため、安全面や適切な施工を確保するためには、屋根修理専門店に依頼することが重要です。

専門店では経験豊富なスタッフが現状を適切に評価し、最適なメンテナンス方法を提案してくれます。また、安全対策や作業の過程を適切に説明してくれるため、安心して作業を任せることができます。

そのため、特にかまぼこ屋根や屋根材が傷んでいる場合の調査や修理などは、専門店にお任せすることをおすすめします。

屋根材の破損が心配な場合は、ドローンにより状況確認することも多いです。次回はシーリング(ゴムパッキン)を新しいものに交換し、完全に雨漏りを止める施工を実施します(*'▽')

弊社は甲府市の屋根・外壁修理塗装工事を得意としております！