諏訪市雨漏り調査｜バルコニー防水の不具合で階下のリビング天井が崩壊
更新日：2023年6月23日
写真は原因追及と応急処置の為に剥がれかけた天井も剥がした後の物ですが、現場に到着したときは下にナベやボウルを置いて落ちてくる雨を受けているという、ドラマやマンガの世界の光景でした。
以前から雨染みがあったり兆候はあったようですが、何となく放っておいたらこんな状況になってしまったようです。
雨がまだ落ちているので、水の侵入口をコーキングなどで塞ぐなどの応急処置もできませんでした。
この上は８畳ほどのバルコニーになっています。原因はそのバルコニーなのは明白です。
そのバルコニーは写真を撮るのを忘れてしまうほど（・・・言い訳です）酷い状況でした。
まず床が波打っていました。プラスチック製のタイルのようなものが敷き詰められていましたが、そのタイルが波打っていたのです。
こちらがシートが寄れてしまっているところです。後からこのシートを剥がしたのですが、何カ所かあった寄れているところの下がすべてビショビショに濡れていました。本来防水機能があるシートの下が濡れていては、下の部屋が雨漏りするのも当然です。
今日の作業はここまでで、明日この上に１２ｍｍ厚のベニヤを敷いて、その後ベランダ防水でよく使われているFRP防水を新たに施工します。その様子はまたこちらで報告します。
補修程度では収まらない大きな工事になってしまいました。雨漏りの兆候があったらすぐにお知らせください。もう少し放っておこうとか、自分で何とかしようと思うとかえって大きな出費になってしまうことが多々あります。
雨漏りのご相談はすぐに街の屋根やさんまでご連絡ください。
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