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茅野市雨漏り補修|その補修間違っています!危険な屋根上のDIYは絶対やめてください!
更新日:2023年7月1日
茅野市で雨漏りでお困りのお宅からご相談があり調査に行ってきました。3階建てのお家で、下屋根が2階の高さ、5寸勾配で屋根に上って歩くにはぎりぎりの勾配です。金属の一文字葺きの屋根で段と段の間にびっしりコーキングが打たれていました。これは雨漏りをご自分で何とかしようと、このお家の奥様が屋根に上って打ったそうです。
このように上下の屋根材の間にびっしりとシーリングを打っています。この話を聞いてよくやったな半分、よく怪我無く無事だったな半分という感情でした。まずこのシーリングで雨の流れが変わって雨漏りが広がることはあっても止まることはありません。金属の一文字屋根でここから雨が入ることはまずないからです。素人さんの考えで危険かつ無意味な作業をしてしまいました。
雨漏りは1階から2階へ上がる階段の踊り場と、外から出入りする階段下収納にまで行っていました。階段下収納は一旦おいておいて、上の階段踊り場を調査します。クロスはカビが発生していて剥がれています。その下のボードも雨でぬれてボロボロでした。室内の修繕もしなければならないので、ボロボロのボードを剥がして雨漏りの原因を調査しました。
ボードを剥がすと柱や梁といった構造体が見えます。木材が雨でビショビショでした。聞けば1年ほど前から雨漏りには悩まれていたそうです。もっと早くご相談いただけたら・・・
大工、板金職人、施工部長の猿田、私の4人で隅々まで調査しました。目視では判断しかねたので、怪しいところにホースで水をかける散水調査をしたところ、雨の侵入口が判明しました。
この角からは雨が入ったようです。壁水切りがなく、屋根材と外壁材の取り合いはシーリングで納めてありました。塗装で分かりにくくなっていましたがそこに1cmにも満たない穴があり、その穴から雨が入ったようです。急こう配の屋根なので上からの雨の流れが急だったのも原因だと思われます。ここは同行した板金職人が壁を少し切って、壁水切りを入れて雨漏り補修をしました。これで雨漏りの心配はなくなりました。
壊した室内の壁も同じく同行した大工さんが補修し、後日クロス職人を読んでクロスの貼り替えも済ませました。カビが生えていた壁もきれいになり、健康的にも心配がなくなりました。
雨漏り調査から原因究明、修繕までをお伝えしましたが、このブログで私がお伝えしたいのは、安易なDIYは絶対にやめてほしいということです。特に屋根は危険と隣り合わせの工事になります。我々プロでも安全対策を万全にして作業します。それでも全国で墜落事故は後を絶ちません。毎年100人を超える方々が屋根や足場からの墜落事故で命を落としています。屋根で何か気になることがあれば私たち街の屋根やさんにご相談ください。些細なことでもお伺いします。
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