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松本市寿の外壁補修|強風で外壁パネルが飛散!? 火災保険で安心修理
更新日:2025年10月21日
「夜の強風で外壁が外れてしまって…」という一本の電話から、今回の現場が始まりました。
場所は松本市寿の製菓工場さま。
2階と3階の外壁パネルが計6枚飛散し、幸い人的被害はありませんでしたが、隣地の畑へ飛来するほどの風圧でした。
当店は、まず現状の記録と安全確保を優先し、当日中に仮復旧。
後日、高所作業車で本復旧を行い、固定方法と防水処理を強化しました。
火災保険の手続きも併走し、安心して操業を続けていただける状態に戻しています。
強風により2階・3階の外壁アルミパネルが計6枚飛散していました。
特に3階は地上約10.5mで、周辺への落下リスクが高い状態でした。
当日は安全帯の使用、立入範囲の区画、飛散パネルの回収を行い、仮復旧で二次被害を防止しました。
修理前の被害記録(写真・状況メモ)は火災保険手続きに直結する重要工程です。
3階と2階の外壁パネルが外れている様子を遠景で記録しています。
風が抜けた箇所に黒い下地が見え、開口ができているのが分かります。
高所の開口は雨の吹き込みや更なる剥離につながるため、早急な養生が必要です。
まずは全体像を写真で残し、保険会社へ説明できる客観的資料を整えます。
2階の外壁は梯子で届く高さのため、近接撮影で損傷範囲を確定しています。
剥がれた端部の金属が反っており、風の通り道ができていました。
ビス頭のサビや痩せも確認。
この状態のまま放置すると、残存パネルのバタつきや雨仕舞い不良が進行します。
当日はまず、2階の届く範囲を優先して仮復旧しました。
仮パネルを所定位置に戻し、既存下地の健全性を確認してから一時的にビス留め。
開口を塞いだうえで、雨の侵入と風の吹き込みを抑えます。
仮復旧でも固定強度と安全性を重視しています。
仮復旧の要は「固定+止水」です。
緩んだビスは適切な長さ・径のものに置き換え、必要箇所を増し締め。
端部・継ぎ目にはコーキングを打設し、雨水の侵入を抑制します。
コーキングは柔らかい防水材で、温度変化や振動で動く部分の止水に適しています。
3階は高さがあるため、梯子や屋上側からのアプローチで安全帯を使用し点検しました。
パネルの歪みと下地の暴露を確認。
高所は風が強く、作業姿勢が不安定になりやすいため、落下防止措置と作業者の役割分担を徹底します。
当日は天候の回復を待たず、開口部の仮止めとテープ養生で雨の吹き込みを抑制しました。
「仮」といえども、再飛散しない強度を確保するのがプロの矜持です。
操業への影響を最小限にしつつ、安全と止水を優先しました。
本復旧では高所作業車(リフト)を使用。
足場を組まず短時間での上昇・作業が可能で、周辺スペースの制約がある工場敷地に適しています。
作業計画、動線、立入禁止範囲を事前に共有し、近隣配慮もしっかり行います。
バスケットに工具と材料を積載し、被害地点へ接近。
仮止めパネルを一旦取り外し、固定位置と下地の健全性を詳細確認します。
高所作業車は安定した足場面を確保でき、ビス打ちやコーキングの精度が上がります。
仮固定を外すと、端部のビスピッチが広く、風の負荷に対して固定点が不足していた痕跡が見られました。
下地金物の変形やサビも併発。
必要に応じて補強金物を追加し、後工程の本止めに備えます。
耐風圧を考慮し、メーカー推奨値を参考に固定ビスの本数とピッチを見直しました。
端部の押さえを強化し、継ぎ目はコーキングで止水。
金属は温度で伸縮するため、追従性の高いシーリング材を選定しています。
外観のラインが揃い、開口部は完全に閉鎖されました。
ビス頭の仕上がりとコーキングの均しも丁寧に処理し、景観と耐久の両立を図っています。
短時間ながら、計画と段取りで品質を担保した復旧となりました。
強風による外壁パネル飛散は、
修理前の被害記録と
安全確保が鍵になります。
火災保険(風災)を活用できるケースが多く、写真・状況メモ・見積書の整合が審査のポイントです。
今回は当日仮復旧で二次被害を回避し、後日本復旧で固定力と止水性能を底上げしました。
同様の被害を避けるには、固定ビスの緩み点検、端部のシーリング補修、定期的な外装点検が有効です。
「もしや危ないかも」と感じたら、早めにプロへ。
地域密着の迅速対応で、事業継続を支えるのが私たちの役目です。
お客様の声
夜間の強風で外壁が外れ、翌朝の操業が不安でした。
すぐに来ていただき、当日中に仮復旧まで進めてもらえたので安心できました。
保険の申請も初めてで心配でしたが、必要な写真の撮り方や手順を丁寧に教えていただき、申請の道筋が見えました。
本復旧では高所作業でも安全に対応してくださり、仕上がりもきれいです。
工場の稼働を止めずにここまで配慮していただけたことに感謝しています。
担当者よりひとこと
今回は高所かつ強風後の不安定な状況で、安全対策と段取りが最重要でした。
仮復旧で開口を迅速に塞ぎ、後日高所作業車で固定ピッチの見直しと止水強化を実施しました。
外壁は「見た目」だけでなく「留め付けの設計」が命です。
今後は年1回の点検でビスの緩みとシーリングの痩せを確認し、早期対応で大型トラブルを防ぎましょう。
困ったときは地域の専門店として、私たちが伴走します。
松本市寿(ことぶき)は、住宅地と工業系施設が混在するエリアで、幹線道路や物流拠点へのアクセスが良いのが特長です。
季節風が抜けやすい地形により、春先や台風シーズンでなくても突風・強風の影響を受けることがあります。
工場や倉庫では、外壁パネルの端部・継ぎ目・ビスの状態が生産活動の安全に直結します。
街の屋根やさん松本諏訪平店では、強風・寒冷・積雪といった地域事情を踏まえ、点検から補修、保険活用まで一体でご提案。
操業を止めない段取りと近隣配慮を大切に、地元企業の皆さまを支えています。
💨強風で外壁や屋根が心配な方へ。
📸修理前の写真の撮り方から火災保険サポートまで、私たちが丁寧にお手伝いします。
地域密着27年。
外装劣化診断士・2級建築士・施工管理技士が在籍する
**「街の屋根やさん松本諏訪平店(イトウ住建)」**にお任せください。
「屋根の不安」を「安心」に変えるお手伝いをいたします。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-matsumoto@email.plala.or.jp
株式会社イトウ住建
〒399-0734
長野県塩尻市大門四番町6-5
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