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辰野町屋根現地調査|総2階スレート屋根の無料点検で見つけた不具合をご紹介
更新日:2023年9月29日
いつも街の屋根やさん松本諏訪平店のブログをご覧いただきありがとうございます。屋根工事をご検討されている皆様の参考になる情報を上げていきますので今後ともよろしくお願いいたします。
今回は茅野市玉川で屋根塗装と外壁補修のご依頼があり下見してきました。パナホームのお家で屋根はスレート、外壁はモルタルの総2階、寄棟づくりのお家です。まずは屋根に上って調査しました。パナホームさんの屋根の特徴として、築年数によって、すべてではないと思いますが、東西の傾斜と南北の傾斜の角度が違うことが挙げられます。このお家も南北は緩やかな傾斜なのなのに対し、東西は勾配がきつくて歩けませんでした。
もう一つの特徴としてこれもすべてではないと思いますが、煙突のような換気塔がついています。この換気塔が傷んでいることが多いのですが、このお家もそうでした。
特に西面、南面の劣化が激しく、簡単に崩れてしまうほどでした。塗膜が劣化してそこから水が入り、爆裂するということを繰り返してきたのだと思います。実はこのお家は9年ほど前に某大手リフォームやさんに塗装をしてもらったそうです。その時はここまで劣化していなかったのかもしれませんが、その時に換気塔も塗装していればこんなに崩れてしまうこともなかったかもしれません。
屋根面の状況はこんな感じです。塗膜が剥がれてしまっているところ、変色しているところ、苔の発生など、再塗装の時期に来ています。お施主様から9年でこんなになるの?というご質問を受けました。当時どんな塗料を塗ったかわかりませんが、弊社でお勧めしている一番お手ごろな値段の塗料は耐候年数7~8年とご説明しています。同等の塗料ならば9年でこの劣化具合は仕方ないかなと思います。
棟板金の塗膜が剥がれて、サビがかなり進んでいました。棟板金を止めている釘の浮きもあったので、板金を止める下地の木材が腐食しているかもしれません。台風や突風の際にこの板金が飛んでしまう可能性も否定できない状態です。
屋根塗装は関西ペイントのセメント瓦蘇り工法を採用します。ヤネ強化プライマーEPOという浸透性の下塗り材をスレートの屋根材に染み込まなくなるまで2~3回下塗りをします。そうすることで屋根材の強度が増し、寿命が延びる工法です。そのあと耐久性の高い硬化剤入りのシリコン樹脂塗料を2回塗ります。
換気塔の補修は下地を作り、金属サイディングでぐるっと囲みます。
棟板金は下地も含めてすべて外し、樹脂製の下地材に入れ替えて新しい棟板金を打ち直します。
次に外壁の補修か所です。こちらは東面にある出窓です。何年か前に車をぶつけて壊してしまったそうです。これは凍害や水の害ではないので仕方がないところです。
一方こちらは凍害です。北側のお勝手口のところで爆裂が起きていました。塗膜化ドアと壁の間のシーリングどちらかが劣化していてそこから結露の水が入り、冬に中で凍結して爆裂したものと思われます。
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